Photoshopを購入できない人のために、シェアウェアのGraphicConverterを利用して素材画からタイトルバックを作る方法を解説しておきます。
「File−Open」を選択して画像を開く。
原画(縦128pixsels/横192pixels)
原画をタイトルバックにふさわしい大きさに修正するため、「Picture−Size−Scale」を選択する。
下記の画面が表示されたら、「Size」をクリックし、Width(横)、Height(縦)のピクセル数を直接入力して縦横の画像サイズを決定し、「OK」をクリックする。
ピクセル数を直接入力しないで、縦横の比率を入力して、画像サイズを決定したいならば、「Factor」をクリックし、X(横)、Y(縦)の比率を入力して、縦横の画像サイズを決定する。
また、縦対横の比率を固定して、画像サイズを拡大縮小したいならば、「Proportional」をクリックし、ピクセル数、または、比率の入力をする。
下記の画像は、縦64pixsels、横384pixelsにサイズ変更した画像です。
Toolboxの中で下図のForeground Color(黒色の方)をクリックすると、色の設定ウィンドウが表示されるので、文字の色を適切に決定する。
Toolboxの中で下図のTextツールをダブルクリックする。
Textツールの設定画面が表示されるので、文字を書き込むためのFont,Size,Style等を決定し、「OK」をクリックする。
Textツールが選択されている状態で、画像の中で文字を挿入したい位置で、クリックすると文字の入力枠が表示される。
次に、文字を入力し、文字の入力枠の位置をドラッグして位置決めする。
画像のまわりに飾りを付けるために、あらかじめ、Toolboxの中のForeground
Colorで色を決定しておく。
Toolboxの中で下図のRounded Rectangleツールをクリックする。
Rounded Rectangleツールが選択されている状態で、飾りの線をドラッグして描く。
完成
このように、比較的高価なPhotoshopが無くても、GraphicConverterがあれば、ホームページに掲載できるタイトルバックを作れます。
GraphicConverterは、飾り模様を描く機能もありますので、素材画を利用していろいろ加工してみましょう。