Sucking Fish FiltersのMagicalCurtainフィルタとMidnightsTVフィルタを利用して、金属マッピングイメージを作成する。

 Sucking Fish Filtersは、フリーウェアのMacintosh版プラグインフィルタです。このフィルタの中でMagicalCurtainフィルタとMidnightsTVフィルタを利用すると、3Dグラフィックスのマッピングで使える金属質のテクスチャーを作成できます。


 Sucking Fish FiltersのMagicalCurtainフィルタとMidnightsTVフィルタをPhotoshopのフィルタフォルダの中にドラッグ&ドロップしてからPhotoshopを起動すると、これらのフィルタ効果を利用できるようになります。

 Photoshopを起動したら「ファイル−新規」を選択し、幅100pixels、高さ100pixels、解像度72pixels/inch、画像モードRGBカラーに設定してOKボタンをクリックして、新規作成ウィンドウを開きます。

 「フィルタ−SuckingFishSeries−SF MagicalCurtain」を選択し、下記の設定を行い実行すると左記の画像になります。
P1:8 P2:1 Ampli:65
Standard Cos Wave:
Offset Y:50
GrayScale



 「フィルタ−SuckingFishSeries−SF MidnightsTV」を選択し、下記の設定を行い実行すると左記の画像になります。
Noise Type:Lighter Keeping balance:ON
Beam Length:50 Noise Level:10

 これで金属表面独特の傷を付けることができました。このテクスチャーは3Dの金属円柱の側面に使えます。



 「フィルタ−変形−極座標」を選択すると、左記の画像になります。



 左記の画像を見れば分かると思いますが、このテクスチャーは3Dの金属円柱の底面に使えます。MagicalCurtainフィルタは、30種類のカーテンパターンを持ち、その形状を調整できるようになっていますので、好みの金属マッピングイメージを容易に作成できます。




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