傷をつけた金属テクスチャーを作成する。

 グレースケールのノイズは、ぼかす処理等を行うと傷のついた金属表面に見えてきます。


 Photoshopを起動したら「ファイル−新規」を選択し、幅100pixels、高さ100pixels、解像度72pixels/inch、画像モードRGBカラーに設定してOKボタンをクリックして、新規作成ウィンドウを開きます。


 「フィルタ−ノイズ−ノイズを加える」を選択します。ノイズの量を999、分布方法をガウス配布、グレースケールノイズのチェックをONにして実行すると、左記画像のようになります。



 「フィルタ−ぼかし−ぼかし(移動)」を選択します。角度を0度、距離を20pixelsに設定して実行すると、左記画像のようになります。



 「イメージ−色調補正−トーンカーブ」を選択し、左記のような波型のトーンカーブに設定し実行します。



 トーンカーブの山谷の数を変えると雰囲気が変わりますので、いろいろ試してみるとよいでしょう。



 「フィルタ−描画−照明効果」を選択し、下記の設定を行います。
 光源:オン 光源タイプ:全指向性
 照度:31 光沢:100 質感:100
 露光量:0 環境光:0
 テクスチャチャンネル:なし



 光源の位置、照度を変えると、雰囲気が変わりますので、いろいろ試してみるとよいでしょう。背景として、また、文字として使うのもよいでしょう。



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