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今月の一言

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早いもので、もう花粉症の季節が始まったという。
私も以前はひどく悩まされたが、この頃は殆ど症状が出ない。毎年、梅雨になる直前くらいに、少し鼻がぐずるかな?程度で終わっている。
食事を変えたことにより、体質がかなり改善されたのであろう。
あのうっとおしい目の痒みや風邪とまるで変わらない諸症状に、起きているときばかりでなく、眠っている最中まで苦しめられた日々を思うと、嘘のような静謐だ。


だが、実をいうと、今年は春の訪れがちょっとばかり怖い。
昨年来、かなり人付き合いが増えている。これに伴って、外で飲む機会が増えている。ついでに、いつの間にやら体重まで増えている。どうも着実に体内に毒素を蓄積しているような気がしてならない。
まだ何の症状も出ていないが、なにしろ、身に覚え有り!である。今の状態が、嵐の前の静けさのようで、なんともいえない胸騒ぎを覚える。


とはいえ、もしも花粉症が復活したとしても、決して薬だけは使うまいと心に決めている。
副作用があまりにも強くて、かえって身体を痛めつけてしまうからだ。
薬は、あくまでもほんのひととき、症状を宥めるためにあるわけで、決して治してはくれないのだ。
それどころか、薬による毒で内臓がさらに深刻なダメージを受け、ますます悪化の一途を辿ることが目に見えている。花粉症に罹った人の症状が、毎年、重くなっていくのは、薬を使う限り当然なのである。
ここんところを間違うと、大変なことになってしまう。


そして、なにより大切なことは、花粉症になるじゃないかという不安にかられないことだ。そういうマイナスイメージをもつと、不思議なことに本当にそうなってしまうからである。
というわけで、自分に暗示をかけることにする。


目が痒いのは、黄砂のせいだ。
くしゃみがでるのは、春風が悪戯するからだ。
鼻水が垂れるのは、風邪をひいたためだ。
これは花○○ではない。
○粉○なんてありえない。
絶対、全く、本当に、○○症になんて、聞いたことも見たこともない・・・・・・

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