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今月の一言

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先月の半ばに、家の階段をうっかり踏み外し、転げ落ちるというアクシデントに見舞われました。
全く、我ながら酷いドジぶりで、お恥ずかしい限りです。


一段目から足が宙を踏み、そのまま頭からつんのめって、ゴロゴロと一回転。 その間、まるでストップモーションのように感じたのですが、自分ではどうすることもできません。


8段目まで転がって、曲がり角で漸く止まりました。
結果、左肘とお尻を強打してしまい、特に肘は関節から全く曲がらなくなってしまったのです。
幸い、頭部は打たずに済んだのですが、左腕はまるで使い物にならず、ギブスをはめての生活を余儀なくされました。


その後、大人しく静養していたことが功を奏したのか、1週間も経たないうちにギブスを外せるまでになりました。
歳の割には驚異的な回復力だと心ひそかに喜んでいたら・・・


それまで気がつかないでいたのですが、どうやら手首もやってしまっていたらしく、少し捻っただけでも、ズキンと痛みが走るようになってきました。


ここはとても治り難い箇所なのだそうです。
とにかく使わないで安静にしていて! PCも駄目だからね!と、医者に念を押されました。
肘の方も、折角、治りかけているのに、無理に使うと、今度はなかなか治らなくなるのだそうです。


しかし、たくさんの虫をキープしている以上、幾ら痛いといっても、何もしないで済むわけもなく・・・
先日、覚悟を決めて、全ての幼虫のマットの交換を行いました。
どれほど、大変だったかは、篩いでふるった糞が、60Lのケースに6個、出たといえばお分かり頂けるでしょうか。


予想通り、手首も、治りかけの肘も、しっかり痛みがぶり返し、これを書いている今もしんどい有様になりました。


私は、本当に怪我や病気が絶えない人生です。
何事もなく、健やかである時間が、大変、短くて、そんな日は、一年でも、きっと数日くらいだろうと思います。
いつも、どこかしら悪くしているのです。


そういえば、中学時代の友人で、実家が易者をやっている者がおりまして、随分前に占ってもらったところ、
「君は一生、怪我と病気が絶えない運命に生まれついている。」
とのご託宣をもらってしまいました。


この友人の言葉は、聞いたときに、何か、ずーんと胸に突き刺さったとげのような感じがしたことを覚えています。
ひょっとして、これが暗示になっているのかな?


当たるも八卦、当たらぬも八卦。
私は基本的に、自分に都合の悪い占いは全く信じないという、ご都合主義で生きております。
よしんば、そういう星の下に生まれたのだとしても、「一病息災」というではありませんか。
しょっちゅう、病気や怪我をしても、大病を患わず、家人が嫌がるくらい長生きしてやるつもりです。

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