left-image
今月の一言

<<< 04年3月の一言 >>>

通信回線をBフレッツに変更することに伴い、この際、調子が悪くなってきたパソコンのオーバーホールもやるぞ!と、OSを一から綺麗に入れ直す覚悟を決めました。
今までのISDNでは、正直言って、あまりにも回線速度が遅く、OSの入れ直しを行った場合、ネットからいろいろなソフトのアップデートをかけると、何時間も無駄になってしまうため、とてもやる気になれずにいたのです。


無事に光ファイバーが開通し、繋いでみると、まぁ、今までとは打って変わって、信じられないくらいの猛速度!
これならば、OSのクリーンインストールもあっという間に終わるに違いない・・・と思っていたのですが、事態は私の予想を遥かに上回ることになりました。
どうやら私のパソコンは、ソフト的に障害が出ていただけではなくて、ハード面でもおかしな部分があったようなのです。 再インストールの作業中、何度、調整してもDVDドライブが機能しなくなってしまったり、挙句にはセカンダリーにつけているCDドライブやハードディスクがBIOSからも見えなくなってしまったり・・・
パソコンに詳しい友人たちの知見を借りて、ケーブルを交換したり、様々に問題を検証・切り分けていったのですが、結局は、なんと「マザーボード」という、パソコンのもっとも基本部分のユニットが壊れてしまっているという結論に達しました。


こうなると、本当に大変です。
このパソコンは自作品なので、メーカーに修理に出すことはできません。  自分で部品を買ってきて、交換修理しないとならないのです。
最も、こういうときに自分で交換できた方がうんと安上がりであることは言うまでもありませんが、実はマザーボードの交換は、まだやったことがないのです。 果たしてうまくできるのだろうか? 難しそうだなぁ・・・と、今まで敬遠してきたのも本音です。
しかし、壊れてしまったものをこのままにはしておくわけにもいかず、腹をくくっての交換作業となりました。


・・・案ずるよりはの例え通り、交換そのものはあっさりできました。
ちょっと拍子抜けするくらいに、意外と簡単なもので、まさにドライバー一本の世界です。 これができたなら、もうパソコンのハード部分でのメンテナンスで怖いものはない!と変な自信さえ覚えました。
しかし、その後、パフォーマンスを上げるためのチューニングを行って、納得のいく環境にまで整えることに思わぬ時間を費やしてしまい、結局、1週間以上もこれにかかりっきりになってしまいました。
この間、虫の世話は最低限のことだけになってしまい、ようようにしてパソコンが安定した今、今度は虫の方をなんとかしないとなりません。


幾つものことを同時に両立させる器用さがあれば・・・と思うのですが、どうも私は生来、一つのことだけに極端に集中してしまう質のようで、なかなか思うに任せません。

>> 戻る >>

Copyright (C) 2001- 3horn All rights reserved