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今月の一言 |
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暦の上では秋ですが、例年通り、まだまだ残暑厳しい毎日が続きますね。
我が家にキャバリア・キング・チャールズ・スパニエルの♂ ”ラッキー”が来て一年がたちます。
たった一年で、彼はもう成犬になってしまいました。
そして、後から来た雌犬の ”メリー” も、先日、1歳になり、もうすっかり大人です。
犬は本当に成長が早く、あれよあれよという間に大きくなってしまいます。
一方、我が家の子供らは長男が7歳の小学一年、長女がこの9月にお誕生で漸く5歳になります。
まだまだ、抱っこ・おんぶをせがまれます・・・
でも、きっと、彼らもあっという間に大きくなってしまうのでしょうね。
今時分を初秋というのでしょうが、30代半ばの私は、きっと、そろそろ、人生の初秋を迎えているのだと思います。 なぁに、まだまだ・・・とおっしゃる向きもおありかと思いますが、少なくとも、盛夏を越えた感は否めせん。 やはり、秋の入口に立っているのがこの年代だと思います。
さて、人生の秋を迎えて改めて思うことは、この商売をはじめて、いろいろな方と出会い、そして、それが結実して、本当によい初秋を迎えることが出来たなぁってことです。
以前にも書きましたが、サラリーマン時代では絶対に出会えなかったであろう様々な業種の方と知り合う事ができたこと、これがなによりもの幸福で、まさに実りの秋を予感させてくれるまでになっているのです。
即物的な例えで恐縮ですが、例えば、照明を付け換えたいと思ったとき・・・
引っ越したときに、とりあえず付けた簡易的な電灯では、やはり、味気なさすぎるため、先日、照明を買ってきたのですが、いざ、付けようとしたら、家屋側のプラグが「ひっかけシーリング」ではない形状・・・こうなると、素人ではどうにもなりません。 取り扱い説明書にも、ひっかけシーリングがついていない場合は、電器屋さんにつけてもらってくださいとあります。 そこで・・・そう、この商売を通して知り合った友人で、近所で電気屋さんをやっている方に電話です。 二つ返事で快く引き受けてくれた彼は、流石にプロで、あっという間に2箇所の照明を取り付けてくれました。
私の役立たずが浮き彫りになった結果ともいえますが、何かに困ったとき、或いは何かを始めたいと思ったとき、自分の周りにその道のスペシャリストがいてくれることは、本当に心強いものです。
人は一人では生きてゆけないもの、なんてことを気負わずに思えるようになったのも、歳経た証拠なのでしょうね。
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