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今月の一言

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長男が、2年間、通った保育園を卒園しました。
毎朝、長女(4歳)を自転車の前に乗せ、長男を後ろに乗せて保育園に送り届け、夕方、また、迎えに行く生活でしたが、今月からは長女だけを送り迎えすることになります。
なにしろ、荷物も合わせると、おおよそ40キロ近い重さになり、坂道を登るときなどは、ぜいぜいと肩で息をしながら重たいペダルを漕いだのです。
今月からは、この苦行(?)が、半分の重さで済むようになると思うと、心から、ホっとします。
が、その傍ら、なぜかしら、寂しい気もするのです。


子供たちが、年々、どんどん、大きくなってゆくにつれて、だんだんと手が離れてゆき、自分の時間が取れるようになることは、それはそれで、大変、嬉しいことなのですが、どういうわけか、胸の中に小さな穴が空いたような心地がします。
花の季節が巡ってくると、昨年、一緒に桜の下を歩いたときの子供たちの様子が目に浮かび、この一年で、なんと成長したことか・・・と改めて気がつかされます。
背が伸び、言葉がハッキリしてきて、時には生意気な行動をとり・・・
どこへ行くにも、お母さん、お父さんといっては離れることがなかった頃のイメージが、まだ、脳裏には色濃く残っているのに、もう、すっかり、お兄さん、お姉さんなんですね。


長男は今月から小学校に入学します。
ゆっくりでいいんだぞ、少しずつ、慣れてゆけばいいんだ。
急ぐことなんて無い。
頑張れ、の代わりに、こう言いたいと思います。

toul girls
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