「カリプソシンガー時代」のマクネア
マクネアの「カリプソシンガー時代」のレコーディングについてはよくは分からないが、例えば http://www.hipwax.com/music/ca_comp.html なるサイトによれば、オムニバスアルバムのなかに何曲か収録されているようだ。
とりあえず手元にある、a, b の2枚を紹介しておこう。
マクネアの作品は、いずれのアルバムにも1曲ずつ収録されている。
ちなみに下のスリーブ写真 a の右下の色男?がマクネア。
a. VARIOUS MUSICIANS - HITS FROM BAHAMA HOT SPOTS (BAHAMA BEP No.21) (P1956) (7インチEP)
b. VARIOUS MUSICIANS - NASSAU'S JUNKANOO FESTIVAL (BAHAMA B.R.L. No.22) (P1956)
a. -
*** b. -
[ 2009年12月23日追記 ]
もう1枚 c を入手したので追加して紹介しておく。本盤には「リトル G 」名義で2曲収録されており、そのうちの1曲はインストでサックスソロが聴ける。
[ 2010年5月28日追記 ]
ビッグバンド(というには少々小編成だが)のアイテム d を入手したので追加して紹介しておく。マクネアはソロボーカルとサックスを担当。
[ 2013年1月27日追記 ]
1曲だけだがマクネアのボーカルを聴くことのできるアイテム e を新たに入手した。録音年など詳細は不明。
[ 2013年6月2日追記 ]
上で紹介したアイテム d のEPバージョンともいうべきアイテム f を新たに入手した。 d に収録された12曲のうち8曲が収録されている。どちらがオリジナルかなどということはよく分からないが、珍しいフォルダースリーブ仕様の2枚組7インチEP。
[ 2016年8月28日追記 ]
全く久しぶりに「この方面の検索」をしていたらマクネアのクレジットのある未見の作品をいくつか見付けた。それらのうち、2枚のアルバムを入手したので紹介しておく。
g は、このジャンルではビッグネームと覚しきミュージシャンの作品で、全編にわたりマクネアの小粋な?フルートプレイを聴くことができる。 h は、オムニバスアルバムでマクネアの作品 ( "Digby McNair" 名義 ) が1曲収録されている。ただし、アイテム e の収録曲と同一音源。
[ 2017年3月7日追記 ]
以前から気になっていたマクネアのボーカル作品 i を入手した。色男ぶり全開のマクネアのポートレイトがスリーブ全面に大写しになった EP 盤だ。例によって確認のしようはないが、スリーブ裏面のライナーによればマクネアのファーストアルバムとのことだ。記載はないが50年代の半ばあたりのリリースだろうか。何とギターにアーネスト・ラングリンがクレジットされている。収録された4曲のうち、2曲は上で紹介した何枚かのオムニバス盤に収録されているようだが、残りの2曲は初めて聴くナンバーだ。[ スリーブ写真をクリックすると、録音データなどが別ウィンドウで開きます。 ]
c. VARIOUS MUSICIANS - BACCHANAL AT CHEZ PAUL MEERES (CARIBBEAN FOLK MUSIC LP-2004) (P1958)
d. FREDDIE MUNNINGS - CALYPSO AND GOOMBAY RHYTHMS (BAHAMA ALBUM 15) (P1955)
e. VARIOUS MUSICIANS - BEAT OF THE BAHAMAS (BAHAMAS AIRWAYS BA-1S/2S)
f. FREDDIE MUNNINGS - GOOMBAY RHYTHMS (BAHAMA No.3) (P1955) (7インチEP、2枚組)
g. GEORGE SYMONETTE - PLAYS AND SINGS CALYPSO (BAHAMA BR 36) (P1964)
h. VARIOUS MUSICIANS - CALYPSO (ART CELP (no number))
i. HAROLD "DIGBY" McNAIR - FLIP CALYPSO (ART AEP-LR-101) (7インチEP)
c. -
*** d. -
*** e. -
*** f. -
*** g. -
h. -
*** i. -