簡単に流れを書くと、まずベルゼーヴァとザギヴのディンガル側と、
レムオン(通常バージョン)とティアナのロストール側が和平交渉中。
こっちは国家主席のティアナ王女が出席しているのに、そちらは
いつまでも皇帝代理(ザギヴ)の出席だ、と不満を述べるレムオン。
それに対し、この問題は近いうちに解決すると言うザギヴ。
ディンガルは主人公を皇帝にしようとしていたのです。動揺する
ティアナたち。そこにおいしい出番(笑)でセバスチャンが入ってきて
何事かをレムオンに耳打ち。驚く一同。
ベルさんが「伝令を飛ばせ!」と。
どうやら主人公の消息がつかめないようです。
ここで場面転換。
ロストールの酒場。アンギルダン、ゼネテス、レーグ、エステル、
ユーリス、レルラ=ロントンが飲み会中。
飲みながらもエステルが何かが足りない・・と言い出し、レルラが
主人公を時計の針に、自分たちを時計の文字盤にたとえて、
主人公と一緒に冒険に出よう、ということで勝手に話がまとまり
ます。レーグさえも乗り気で、みんなで主人公を追いかけることに。
リベルダムの城門。女主人公ならチャカもいます。イオンズ、デルガド、
ヴァン、ナッジ、セラ、ロイ。ここに主人公がいます。それぞれの故郷に
帰るみんなを見送りに来ていたのです。みんなは別れの惜しみながら
話はつきません。ヴァンはダジャレ連発、デルガドに突っ込まれ、
セラは鼻で笑う。ロイは冷静にマイペース。ナッジはヴァンをさりげなく
フォロー。主人公がいるといつまでも解散できないと言うイオンズの
言葉を受けて、みんなが主人公を見送ることにし、主人公はみんなに
見送られて城門を出て行きます。
森の中。女性陣が主人公を待ち伏せしています。ルルアンタ、フェティ、
ヴァイライラ、ヴィアリアリ、カルラ、アイリーン。なかなか主人公が通らず、
本当にここでいいのか、と言い合う女性陣。みんなが考え込んでいる
スキに走り抜けて行く主人公。ルルアンタだけが気づきますが、黙って
見送ります。
しぶきの群島。ネメアと話す主人公。自分の力が平和を乱すのでは
ないかという思いから旅に出ようとする主人公に対して、仲間の存在を
挙げてバイアシオンにとどまる様話すネメア。オイフェ、ケリュネイアも
引きとめようとします。そこにオルファウスとネモが現れます。
決めるのは主人公だ、とみんなを諭すオルファウス。
最後にオルファウスは「自由な旅を!」と言います。
それは、最初に旅立つときに主人公に言ったのと同じ言葉でした。
おおまかですが、こういった流れです。それぞれの場面場面でキャラの
個性が出ています。最後、ネメアも主人公を引き止めるのが意外でした。
みんなに慕われる主人公・・・。オルファウスの言葉を受けた主人公が
仲間のところに戻ったのか、それとも一人で未知の大陸に旅立ったのか、
それはわかりません。まさしくプレイヤーの意思次第、そこはそれぞれの
想像におまかせ、ということでしょう。仲間を全員集めるのは苦労しましたが、
見ごたえのあるEDで、苦労が報われました。もう一つ、レーグを仲間に
する前のデータを残しておいて、他のEDもいくつかみることができました。
まずはアスティア、ザギヴ男主人公版を見ました。多分、オイフェとエアも
見られそうです。さすがにEDコンプリートは無理ですが、リストが埋まると
嬉しいですね。