ジルオールの関連書籍出版も一段落ついたと思っていた頃、
４コマ集第３巻が出ました。どうしようかと迷いながらも結局
買ったのでした。相変わらず表紙の気合いの入り方が
すごいですね。１，２，３巻とも表紙の絵柄のタッチや色使いが
素敵です。これはよい伝統（？？）ですよね。
内容は、なかなか面白かったです。個人的には２巻のほうが
よかったですね。ただ、発売から時間がたっているので、
EDネタとか、始まりの地スタートネタなどが多かったのが
嬉しいです。私の最近のお気に入りキャラのベルゼーヴァが
ゲーム中の出番の割りには結構出ていたし。

そして、私としては実は４コマより気になっていた（すみません）
「エンサイクロペディア」の情報が４コマの巻末に載っていたので、
４コマを買ってないけどエンサイクロペディアの情報が気になって
いた方にちょっとお知らせしようと思います。

「究極攻略」の裏表紙見返し（というのでしょうか）に、
告知されて以来音沙汰なしだったジルオール大辞典、
「エンサイクロペディア」。

謳い文句は、1000語を超えるキーワードを収蔵！
ジルのあらゆる言葉を集め、イラストや画面写真とともに解説。
キャラの誕生秘話や背景設定について開発者のコメントも掲載。
ＣＧスタッフによる描き下ろしイラスト、モンスターのデザイン画など
本書オリジナルビジュアルも多数収録。Ａ5判、予価2625円。

これを読んでまず私が思ったのは、
「この企画、立ち消えになってなかったのか（失礼）」
「高い！！」
でした。
A５版で2625円・・・。ページ数が載ってなかったのが気に
なったものです、当時。
究極攻略みたいにあの値段で薄かった日には・・・
追記：実際はエンサイゥロペディアは相当な厚さでした（笑）。

しかし、究極攻略とか公式設定集とか小出しに出されるよりは、
最初から充実した内容のエンサイクロペディアを一冊、もう少し
早い時期に（ここ重要！）出してほしかったなあ〜。
ゲーム発売から８ヶ月もたってからというのはちょっと遅い気が
するんですが・・。濃いファン向けでしょうから、別に時期は
問わない！！という意気込みかなあ。

しかし何冊もキャラブックみたいな本を小出しに・・というのは
いまいち納得できないですね・・。コーエーのソフトを買うのは
ジルが初めてだったんですが、結構こんな感じなんでしょうか。
いや、コーエーさんの商売については厳しい突っ込みを見かける
ものですから・・。と色々言っても買うんですから、あんまり厳しい
ことはもう言いますまい（誰？）。いや、もう十分言ったかな。
楽しみなのは、キャラの誕生秘話や背景設定について
開発者のコメント、CGスタッフによるイラストですね。
内容そのものにはとても期待してます。最初からこういう本を
出してくれたらもっとよかったというだけで。