さて、とりあえずカルラを撃退してゼネテスと喜んでいたら、レムオンの
手先がやって来る。戦勝祝いをする暇もなく、いきなり連行される
ゼネテス。そして王女救助のタイムアタック開始。アトレイアが待って
ました。ファーストプレイでは、ここでヴィアとヴァイが王女を保護したの
ですが、今回はノエルがアトレイアを保護してくれました。
そういやソウルイーター退治の助っ人要請Byナーシェスがなかったなあ〜
と気付く。ということはノエルたちとラストで闘うことはないよね〜などと
思う。しかしそんな場合ではなかった・・いよいよゼネテス救助のタイム
アタックへ。女主人公だとガルドランが出ないんですね。時間を節約
できてよかったような物足りないような(笑)。インビジブルを使えば、
そうそうタイムアタック失敗〜なんてことはないと思いますが、なんとなく
焦ってしまいます。
謁見の間に行くとゼネテスが兵士にいたぶられています。それを無言で
見つめるレムオン。彼の心には一体何が去来していたのか??
ライバルを倒せる喜びか?憎きファーロスの雌狐エリスを殺したことへの
苦い満足か??前回とは展開が違い、闇の王女はティアナです。
なかなかの悪役っぷり。セリフも板についてます。魔人ザハクも登場せず、
主人公は置いてけぼりでゼネ&レムの友情劇場に・・。
ゼネテスはティアナの「(レムオンに向けて)お母様を殺せたのは誉めて
さしあげても〜」云々の怖すぎる発言にも動じず、「(ゼネテスへの)
あなたはレムオンと違って現実的な人と思っていたのに」という憎らしい
発言にも「むろん、俺は現実的な男さ。驚いたふりで時間を稼いだ
だけだ。逃げるぞ」と冷静に返します。おお〜〜かっこいい!
またゼネテスの名(迷?)セリフ「バカレムオン」が聞けます。
レムオンをかばい、逃げ出すゼネ、レム、主人公一行。
ああ〜よかった、2人とも助かった・・と安心して嬉しいと思うよりも
ボーッと放心(大げさですが)してしまいました。よかった・・。
場面転換して、ロストール(?)を見下ろせる丘の上。ゼネテス、
レムオン、主人公一行。レムオンはなぜかばったのだ、とゼネテスに
問います。ゼネテスは言います。「ただ、助けたかったからだ。
それに俺にはお前さんが助けを求めているように思えたんでな。
人が人を救うのに理由がいるのか?」と。
細かいところは違うかもしれませんが、ニュアンスはこんな感じです。
レムオンは自分の生い立ちを語ります。母がダルケニスで、すぐに姿を
消したこと。ずっと消息不明だったこと。
正妻である義母は血のつながらないレムオンによくしてくれ、実の子の
エストをさしおいて当主にしてくれたこと。その義母が死ぬ間際、真実を
告げたこと。レムオンの母はダルケニスであるがゆえに討たれたこと・・。
義母はレムオンが自信をなくすのを恐れて、今まで真実が言えなかった
のですが、レムオンはそんな義母の態度を偽善だと思い、屈折して
しまったのです。
レムオンは、ゼネテスのような正義を振りかざすあまっちょろい冒険者は
大嫌いだったそうですが、彼はそのあまっちょろい冒険者のゼネテスに
こうして命を救ってもらっている・・。この矛盾をどう解決したものか彼は
迷ったようですが、一つの結論を出します。「許してくれ、とは言わぬ。
許されることではないからな。ただ、一緒に旅をさせてくれ。」
こうして、レムオンは仲間になりました。もちろんゼネテスもです。
やった〜ついに目的を果たしたぞっ。嬉しさがこみ上げてきます。
この丘の上での会話も考えさせられるものでした。旅先スタート
だったので、レムオンのイベントが全くなくてまともに会話したのは
たぶんこの時が初めてでした。しかも追加イベントなので新鮮でしたね。
その後のゼネ&レムの会話がおかしい。ゼネテスは主人公たちが拠点に
している猫屋敷に先に行っといてくれ、と言います。不思議がるレムオンに
あんただって俺の性格はわかってるだろ、まっすぐそこに向かう自信が
ない、と。レムオンはその体ではな・・、と納得して一人猫屋敷へ
向かいます。ゼネテス・・まさか猫屋敷には最後の最後で現れるつもり?
と不安でしたが後で行ってみるとあっさり呼び出せました(笑)。
些細なことですがレムオンは、ダルケニスバージョンよりも人間
バージョンのほうがよかったなあ、と思う私。どっちか選べるとか、
戦闘の時だけダルケニスバージョンとかにしてほしかったです。
助けられる、仲間に出来るだけでも前作に比べたら格段にいい
扱いなので、あんまり贅沢は言えませんが・・。ゼネ&レムはまだ
本格的にパーティに入れてないので、これから活躍してもらいます(笑)。
レムオンのダブルブレードかっこよさそう。
というわけで、リューガの変は満足な結果が出せました。
でも、ゼネ&レムを助けようと思ったら周到な準備が必要ですよ〜。
今回は旅先スタートなので条件がゆるかったんですが、他のスタートだと
もっと大変みたいです。でもそれが報われたときの喜びもまた大きいので、
ファンの方はぜひ頑張って助けてあげてほしいです。
いよいよセカンドプレイも終盤にさしかかり、あとは何をすべきかチェック
しながら進めてます。しかしやはり取りこぼしたイベントが多いようで・・。
リューガの変も終わり、歴史区分7が本格始動です。ゼネテス&
レムオンを救えたので、ちょっと気が抜けてますが、さあラストに向かって
仕切り直しです。ここで、いくつかとりこぼしたらしきイベントを確認。
ベルゼーヴァを仲間にするのは今回も無理なようです。エンシャント
の城門の前に行ってもベルさんが出てきてくれません。
3回ほど会話をしたんですが。その時は主に「ネメア様の邪魔をするな」
云々の文句関連でした(笑)。どうやら今度はロストールにばかり
行きすぎて、エンシャントにいくのがおろそかになったため、このような
悲劇が起きたようです・・。ベルさんを仲間にしたかったのになあ。
次回再挑戦します。次回プレイでもまだまだやることが多そうだ・・。
ちなみに、エストから聖の禁呪アドヴェントの情報を聞くのも無理みたい
です。遺跡に行ってもエストがいません。というわけで、ベルさんもエストも
現れないので、アドヴェントを取るのも無理なようです。
アドヴェント欲しかったなあ。ラストバトルはほとんど闇属性の敵ばっかり
ですからね。エルファスが何気に聖属性なのも驚き。
おいおい君のどこが聖属性なのかね、と突っ込みましたよ(笑)。
「神」だからといってさあ・・。強引に解釈すれば、純粋ってことかなあ??
この辺のラストバトルの単調さもどうにかしてほしかったですね。ボスは
たくさん出てくるけど、闇属性の敵ばっかりで、こっちの攻撃も聖属性の
呪文(もしくはユニオンスペル)連発、戦士系はホーリーハート連発で
ワンパターンに陥っておりました。そりゃ、こっちの戦略が単調なんだと
言われればそれまでなんですが、でももうちょっと色んな属性でも
よかったのではないかと思います。こっちのレベルがかなり上がって
いたので、そのせいもあるんでしょうが。
あとは禁断の聖杯イベントも、途中で途切れてしまいました。虹色の
山脈でサイフォスと戦ったまではいったんですが、ゼネ&レム救出に
気を取られて。こればっかり。ロイを仲間にしたかったのに〜。
あと、竜もまだ全然倒してないし(だから竜字将軍のまま)、禁呪も
エステル救出の時の土の禁呪しか取ってないよ。
ノエルパーティを竜王の島で救出イベントも、依頼すらされていないし、
今回は偏った進行になりました。今回は大きな目的があったのでこれで
いいんですが。あ〜でも私には全員EDなんて夢のまた夢っぽい。
嘆いてばかりいないで肝心のゲームの進行ですが、実はあんまり
進んでません。デモリッシュとユニオンスペルを入手しました。あとは
さんざん引っ張りまわしましたがオイフェをエアのところに連れて行って、
ロストールでアトレイアに会って。リューガ邸のあの一室にアトレイア、
セバスチャン、ゴブゴブ団3人(匹?)がいるのですし詰め状態です。
狭いよ・・。部屋の中にいると、ゴブちゃんたちは結構大きい。
そしてカワイイ。ほほえましい光景です。
ゴブリンがいることにさほど疑問も抱いていない様子のセバスチャン、
君は大物だ。さすがレムオンから「リューガ家で一番の権力者」などと
言われるだけはある。
宿屋に泊まるとゼネテスイベント2連続発生。一つは前作でもあった、
強さについてゼネさんが熱く語るもの。
もう一つは問題の「叔母コン疑惑」のもの。死んだエリスを思って一人
飲んでいるゼネテス。現れた主人公に、エリスはいい人とは
言えなかった、恨まれて当然だ、と言います。でも、それでも俺には
優しい、いい人だった、と。心中しそこなった、とかでっかい土産話を
持ってそっちに行くから、しばらく待っててくれや、とか、確かに叔母さん
コンプレックスかと思わせるセリフ満載です。おいおい・・。
後半のセリフはちょっと。飄々としたイメージが崩れるよ。
あ、そうそうヴァイとヴィアがロストールスラム酒場の奥に現れました。
好感度を上げて、なんとか仲間にしたいです。
ザギヴの「しぶきの群島に連れてってイベント」(勝手に命名)を発生
させるため、ようやくワッシャー海賊の砦へ。ここは行くまでが面倒です。
大イカを退治したところで中断。あとはロストール経由で猫屋敷に
行って、それからエンシャントだな、と計画を建てました。
このまま一気にラストバトルまでいけるかな。
・・まだもう2,3回かかりそうです。いくつEDを見られるかな。ムービーも
今回ほとんど集まってません。ディンガル側につかないと見るのが
難しいものもあるし。
次回はどういう進め方をしようか、もう迷ってます(笑)。