16. セカンドプレイ3

確か前回は歴史区分2が終わったところまででした。エステルが
シャリに誘拐され救出、ノエルパーティにギルドで出会い、
カフィンやレイヴン、ナーシェスに挨拶するところまで。
それから歴史区分3に進み、ここではアトレイアやエスト、エリスの
好感度を上げるべくそれぞれの出現ポイントと宿屋往復などを
繰り返す。その合間に依頼を受け経験値・ソウルポイントを稼ぐ。

イオンズにも会っておこうとアルノートゥンに行き宿屋往復を
繰り返したのですが、イズキヤルと子供たちの鬼ごっこばかり起きて、
イオンズとの会話が出来ません。
一回会話、二回鬼ごっこで終わりました。まあイオンズを仲間に
するには好感度は関係ないんですが、新キャラとのふれあい(笑)は
大事にしたいですからね。しかしインフィニット待望の新キャラ
(パーティになる重要人物)がイオンズとは渋すぎる、コーエー。
パーティ加入キャラは増えましたが、それは前作でも出ていた
キャラだったので(レムオン、ベルゼーヴァなど)、完全な新キャラと
いえるのはイオンズのみですよね。
イズキヤルとのイベントも今度はきちんとこなしたいですね。

あ、アキュリュースの傭兵も受けて一回目攻防戦に参加。
一回目傭兵になるのは簡単だけど、二回目傭兵になって攻防戦に
参加するのは難しいです。タイミングを逃してしまうんですよね。
今回は間に合えばいいですが。
ロストール戦役はまだかと、ロストールやアミラル、ノーブルなどの
ロストール領のギルドをうろうろするが、なかなか傭兵の話が来ない。
他の仕事を受けつつ待って、ようやく傭兵のお誘いがかかりました。
ゼネテスに呼ばれて陣営に行ったときのエステルの反応が面白い。
「ファーロス!ロストール貴族の中でも名家中の名家じゃないか!」
エステル、砂漠に住みながらセレブ情報(笑)には結構詳しいのね。
ミーハーなのかな、やっぱり。などと思いました。いやほんと、結構発言が
俗っぽくて楽しいです。第一次ロストール戦役にゼネテス副将として
参加。竜字将軍に叙せられる。これでアトレイアやエリスの部屋に
行きやすくなりました。秘密通路から行くと面倒なんですよね。
アトレイアの好感度を既に「激愛」にしていたせいか、アトレイアの
部屋に行くと次々イベントが起こりました。空中庭園にてタルテュバの
みっともない罵詈雑言に激怒してあっさりやっつけたり、アトレイアを
スラムに連れ出したり、果てはシャリが呼び出した心の闇と戦ったり。
心の闇との戦闘の前に、ゾンビとの戦闘があるんですが、私はゾンビが
心の闇かと思って、苦労して負けたらゲームオーバーになりました。
これはきちんと倒さないといけなかったんですね。

ちなみに、心の闇には負けないとアトレイアのEDが見られないんですね。
王女EDは優先度が高いのでどうしようかと迷ったんですが(他のEDが
見られなくなる可能性が高いので)、まあいいかと思って負けました。
これでほぼ確実にアトレイアを闇の王女にするのは防止できたはず・・
ですがまだ空中庭園イベント・全員集合が残っているので、油断は
できません。レムオンと違って王女の闇落ちは不可避なのがちょっと ツライ。どっちが闇落ちしても後味悪いし怖い。

そして忘れかけていましたが、ケリュネイアに頼まれていた闇の神器探し。
エストから地下墓地においでよという嬉しいようなそんなとこに誘うなと
思わないでもないような手紙(長いよ)が来たので、地下墓地へ。
インフィニットでますますいけ好かない度がアップしたナーシェスの
でっち上げ芝居を聞き流しつつ焦燥の耳飾り入手。
その後罪深き者の迷宮に行って闇の神器2(すみません、名前を
忘れました)を入手。その後神器を横取りに現れたオイフェと戦闘。
オイフェ、君も相変わらずいい性格だね・・。

  と、ここで中断しました。話・イベントが盛り上がってきたところなので、
やめどきが難しいです。でもやっぱり眠気には勝てないのでした。

そして再開。
セカンドプレイですので、あまりファーストプレイと同じことを細かく
書いてもいたずらに長文になるだけですね。ですので、ファーストプレイ
とは違う展開のみ、簡単に覚え書きしたいと思います。

ラドラス浮上&4人の巫女(特にエステル)
エステルとフレアの好感度が「激愛」の状態で、巫女誘拐です。
エステルをパーティに入れていたので、街道にてシャリさんがわざわざ
誘拐にお出ましました。ラドラスに行くとタイムアタック開始です。ここは
15分もあるので余裕です。ラドラスの核から巫女を助け出したあとの
展開が、ファーストプレイと異なりました。
フレアが真っ先に起き上がって主人公と会話。
エステルがラドラスを操るので出て行ってほしいとみんなに告げたあと
フレアが戻ってきてエステルと会話。自分は誰からも必要とされていない
存在なので、自分が代わりにラドラスを操って運命を共にするという
申し出をします。エステルは言います。目を閉じて、耳をすませば
誰かの声が聞こえてくるだろう。その人はフレアのことを必要としている。
フレアに代わりなどさせられない。それに、ラドラスを操れるのは
地の巫女である自分だけだ、と。
この一連のやり取りは心を打たれました。今まで我がまま・気まぐれな
印象が強かったエステルの気丈な姿、他人を思いやる心が見れて
よかったです。エステルの評価、一気に上昇。

また、好感度が高いので、エステルは主人公が振り返ったのを見て、
決心が揺らいでしまう・・と一人言います。ラドラスは竜骨の砂漠に
完全に沈み、エステルの生死は不明となります。
エアは無限のソウルを持つ者なら、よい結果を導くだろうと言って
ここで解散。ファーストプレイではエステルを死なせてしまったので
この流れは感動的でした。

順番は違いますが、エステル救出も書きますね。ラドラスに行き、
移動の間から地下洞窟へ。精霊神の座所にてエステルが
浮かんでいます。このときは精霊神さんは突っ込みどころ満載の
この状況に対して何も説明してくれません。
ただ、いつもの禁呪取りの時と同じく、巨人フルーヴを倒してくれ、と
言います。フルーヴを倒しても何も状況は変わらないので業を
煮やして(笑)、また座所に行くと、今度はエステルについて
語ってくれます。ラドラス墜落による魔法力場の乱れを防ぐため、
エステルは自分が封印となっているとのこと。巨人パンタ・レイを倒し、
精霊神たる自分の力を完全に解放してくれればエステルは
封印から逃れられまた旅が出来ると精霊神グラジェオンさんは
言葉巧み(そうか??)に主人公たちを煽ります。
じゃあパンタ・レイを倒そうと意気込んで倒すとエステル解放。
この後の展開がまた感動的かつ切なかったです。

エステルは地の巫女として完全に覚醒しており、真実を知ったのです。
精霊神は暗黒の聖母神ティラを復活させようとしており、巨人を
倒すことはティラの復活に手を貸していることを意味するのです。
ティラが復活したらウルグとは比べ物にならないくらいの恐ろしい
災禍が世界を襲うだろうと、エステルは言います。自分を封印から
解放すべきではなかった。自分は犠牲になっても、ティラを復活
させるわけにはいかないのだ、と。ラドラスでもそうでしたが、エステルの
自己犠牲の強さに驚き。何が、どう変わったんだ・・。
そして主人公に向かってそう嘆いたあと、「ゴメン、本当は
嬉しいです・・」というエステルは素直でとってもかわいいですね。

そしてその後の「でも、たぶん、いつか、さよなら」と心の中でそっと
つぶやくこの言葉・・・(泣)切ないですね・・。この言葉の意味は・・?
自分を助けたことを一つのきっかけとして、遠くない日復活するであろう
ティラに世界が蹂躙される未来が見えたのか。その時は身を持って
ティラから世界を守る決意を固めたのかもしれません。
または、巫女としての役割を果たすためそのうち冒険者として
気ままに暮らすことは出来なくなることを思ってか。
いずれにしろ、そう遠くない日、エステルは主人公と離れる運命に
あると思ったのか。別れを予感したのでしょうか・・。
ティラのことなら心配いらないよ〜、主人公があっという間に倒すから。
とか言ったら身も蓋もありませんね、すみません。
惜しむらく(?)は、この一連のシーンは男主人公のほうが
よかったな、と思うことだけです。ラドラス・エステル救出編は
見所いっぱい、名セリフいっぱいで、インフィニットをやっていて
一番感動したイベントですね。
エステルの好感度(私の)が一気に上昇です。

ところで、ここで書いたエステル救出の流れって、コンプリートガイドに
載っていなかったように思うんですが・・。
載ってたのは、ラドラス浮上の前にエステルを連れて精霊神に
会っているパターン。通常はなかなかそんな早くから精霊神の
所に行かないと思うんですが・・。私の見落としかな??

というわけで大満足のラドラス浮上編でした。ファーストプレイで
辛い思いをしたのが報われました。