07. ファーストプレイ7

2005年7月7日
この前は、エンシャントのギルドでリベルダムが落ちたらしいと
いう噂を聞いたところで終わっていました。リベルダムに行って
事実を確認する前にフレアの好感度を高める&デルガドの
お願いを聞いて炎竜山に行くことに。

ウルカーンに向かう街道にて、ガルドラン登場(笑)。
飢えた若者に自分のパン(ただし拾ったもの・笑)を
分け与えるガルドラン。しかし彼も餓死寸前(おいおい
ほんとかよとツッコミたくなりますが)。バッタリと倒れたその時、
宿敵・ヴァン登場。ここでガルドランはなんだか彼にしては妙に
感動的なセリフを言います。熱い魂とか自分の正しき心に
従い云々とか。いいセリフなんですが、ガルドランのセリフな
せいか、あんまり記憶してません。印象的なセリフは結構
覚えてるんですが・・。みなさんも自分で見てください!!
しかし結構感動できるんですよ、今までの経緯に比べたら。
で、ヴァンがここで仲間に加わります。親切にもヴァンは
ガルドランの介抱をしてから行くよ、と言います。ほんとは
いい奴なんだね。ナッジの反応が面白いです。主人公が
ヴァンが仲間に入ることを承諾すると、「(主人公の名前)!!
ヴァンには宿屋が・・」って、すごく現実的。バイアシオンでも
後継者問題は重要なのね・・。ヴァンのあの性格は客商売
にはあまり向いてそうにないけど。

ガルドランイベントにずいぶん字数を使ってしまいました。
途中でロセンに立ち寄りぶらついていると、総督府の前で
アイリーンに会います。アイリーンは「道が分かれてしまった」
「もう、ここには来ないで!!」「どうして、どうしてあなたが
ゼネテスの配下に・・」と主人公に言い放ち、走り去って行きます。
確かに、敵味方に分かれてしまったのかもしれないけれど・・。
多分、「王城のある都市」スタートなら、このアイリーンの
セリフが痛いほど分かったはずなんですが、「穏やかな田舎町」
スタートの主人公にとっては、いきなりそんなこと言われても・・
そっちが勝手に幼馴染に似てるとか言って馴れ馴れしく
してきたんじゃん・・という気分になってしまう。ひどい人間で
すみません。アイリーンには申し訳ないけど、なんか押し付け
がましく思えたイベントでした。気持ちはわかるんですけどね。
前作でアイリーンを倒した時は非常に後味の悪い思いでしたし。

さて、ウルカーンでは長老のシェムハザが死んだのに(しかも
怪物に変身して倒されるという相当にスキャンダラスな死に方)、
街の人の反応は一切変化なし。老夫婦なんかいまだに
「シェムハザ様が街のことを取り仕切ってくれるから、研究に
打ち込める」とかのんきなこと言ってるし・・。
この辺の整合性のなさが気になります・・。リメイクなんだから、
この辺はきちんと調整してほしかった。それとも、まだシェムハザは
生きていることになってるのか??でもマグマゴーレムが倒された
後も、街の人の反応は全く変わらず。フレア以外は(笑)。
他の街はそんなことないのにな〜。戦争後のエンシャントや
ロストールは街の人のセリフに変化があるのに。
火の神殿に行きましたが、フレアの反応はこの前と一緒でした。
「あなたが来ると、いいようのない不安を感じます」。
「務めを果たせなくなるのは申し訳ないことだと思います」
・・フレアが人間らしい感情を持つことはあるのでしょうか。
気になる・・。

そしてデルガドお待ちかねの炎竜山へ。なんでも緋炎の宝剣を
作るには、打ち手と祈り手が必要だそうで、主人公は祈り手と
して駆り出され、山頂でみようみまねで祈ることに。
(途中経過省略)そして宝剣完成。前作では、炎の形をした、
センスを疑われるデザインでしたが、今回はかっこよくなってました。
安心した・・。デルガドは宝剣を主人公に託します。彼は言います。
「この剣は主人公に持っていてほしい。この剣がふさわしいのは、
勇者でも剣聖でもなく、主人公だとわしは思うからじゃ。」
デルガド、ありがとう。

それから罪深き者の迷宮に行って闇の神器を入手するため
探索。傲慢の首飾り(すごい名前)を入手したところで
タイミングよくオイフェ一行が登場。オイフェはドルドラム、ゼリグの
助太刀を拒否してたった一人で主人公一行に挑みますが・・
ごめん、あっさり勝ってしまいました。オイフェ一人じゃ無謀でしょう。
ネメアもいないし。後はギルドの依頼でリュ−ンの森に行って
みたりして、いよいよリベルダムへ。

さて、いよいよ陥落の噂(ってどんな噂なんだ・・確認も取れない
都市陥落ってどうなんだと思うけど・・。)のあるリベルダムへ。
到着すると歴史イベントが発生します。リベルダムが内部の
人間(アンティノ)の裏切りにより陥落。
青竜将軍カルラはリベルダムを徹底的に破壊。何度見ても、
この破壊された後のリベルダムを見るのはつらいです。
繁栄していた頃を見ているだけに・・。

  リベルダムを出ようとすると、門のところでナーシェスに遭遇。
ノエルからの使いでやってきたと言います。竜王の島に
ソウルイーターが現れ、ノエルたちはソウルイーターを倒すため
島に向かったが苦戦していると。そこで主人公に助けてほしいと
言うのですが・・。行くか行かないかは選べるのですが、いきなり
その場で決断を迫られます。今回はイベントがどうなるかに
興味があったので、行くことに。島に行くと、既にレイヴンは
死亡していて、ノエルとカフィンがソウルイーターと戦っています。
形勢は圧倒的に不利で、カフィンはついにノエルの制止を
振り切って、ダルケニスの力を解放します。この辺は前作に
なかった新しい演出ですね。それでも致命傷をあたえるには
至らず、カフィンも息絶えます。主人公とソウルイーターが
戦うことに。HPはずいぶん高いですが、与えられるダメージも
大きいので、わりとあっさり勝てました。
そしてここからがいわくつきのイベント。死亡したレイヴンと
カフィンを復活させる手段がある、とナーシェスはノエルを
そそのかします。無限のソウルを持つノエルが竜王に祈れば、
その願いを聞いてくれるかもしれない、と。ノエルは祈り、
竜王は願いを聞き届け二人は蘇生するのですが・・。
竜王はその代わり我の与える使命を果たすように言います。
ノエルは無邪気になんでもする、と誓うのですが・・。ノエルが
主人公に言ったセリフ「本当にこれでよかったんでしょうか?」という
言葉は暗示的ですが、今作はどうなるかまだわからないので、
このパーティにも注目。
しかしナーシェスはどうしてこういけ好かないんだろう(笑)。

続いてロストールに向かいます。アトレイアのご機嫌伺いに。
その途中で歴史イベントが発生。ジラークがアキュリュースを
陥落させます。アキュリュースの傭兵も受けてたんですが、
間に合いませんでした。イークレムンは姿を消すことになります。
アキュリュースの2度目の傭兵の任務も本当は果たしたかったな・・。
このイベントに参加するのは結構難しかったです(前作)。
タイミングを計るのが難しくて。

アトレイアに会いに行きました。会話は変化なしです。
ティアナとの比較で。もうちょっと自分に自信を持って!!と
言いたくなります。主人公、何かしゃべってくれ〜(無理)
スラムの酒場に行くとゼネテスがいて、子供のころアンギルダンに
出会っていた思い出をしんみりと語ります。アンギルダンはとても
味のあるキャラなので、次回は助けるからね!!と誓う私でした。

リューガ邸に行ってみると、エストからの言付けがあるとのこと。
なんと手紙を預かっているのがレムオンで、びっくり。前作は忠実な
執事セバスチャンの役目だったのに・・!しかしエストの手紙は
少々危ないです。闇の神器を持っていると僕の魔力(あったのか?)
が増幅していく、とか書いてます。大丈夫かと心配に。ロセン付近の
地下墓地で面白いものを見つけたから、よかったらおいでよ、とも。
また行ってみようかな。読み終わるとレムオンは、「まだまだ甘いな、
俺も」と言った感じのことを言いますが、これはやっぱりエストに対して、
ということでしょうか。うちの主人公はノーブル伯でもない、レムオンとは
あまり面識もない一介の冒険者あがりの竜字将軍なんですが・・(笑)。
ちょっと謎なレムオンのセリフ。エストの使いっ走りになってしまっている
のを照れてそう言ってるんでしょうか。
なかなか弟思いのいい兄さんではないですか、レムオンさん。

と、レムオンを誉めたところでここまでです。
そういえば昨日コンプリートガイドの下巻を買いました。カルラの大胆な
衣装の表紙が少々気恥ずかしい(笑)。しかし買う。上下巻とも
読むのは
一回クリアしてからにするので、とりあえず本棚へ。