06. ファーストプレイ6

2005年7月5日
ロストールからスタートです。久々にエンシャントに行くかなと
思って移動すると、歴史イベントが発生。ボルボラ失脚の
イベントです。これでノーブル伯になることはなくなっちゃいました。
次のプレイ時は旅先スタートにする予定なので、もともと
ノーブル伯になれないし。レムオンサイドの話はすごく密度が
濃くて好きなのに。
エンシャントの墓地ではたくさんイベントが起こりました。
というか、何度も画面を切り替えて自分で何度もイベントを
起こしたんですが(笑)。
まずはザギヴ。主人公に向かって「私をこの墓の中に入れて
くれるの?」とブラックジョークを言います。さすがに自分でも
「冗談よ。私でも冗談くらい言うわ。」と自らフォローしますが、
あとの祭りです。ちっとも冗談に聞こえません。
そういう強がりなところが好きですけどね。

次、ネメア。イズの墓の前にたたずんでます。主人公に
気がつくと「私のやり方に不満があるようだな。なら、私と
対決しろ」みたいなことを言って去っていきます。どうもネメアは
つかめない人ですね。結局なにをやりたいのか、いまいちよく
分からない・・。でも、正統派の正義の味方的な振る舞いとは
違うのが魅力だなと思います。前作では主人公そっちのけで
パッケージで一人目立ってましたし(笑)。

次、エルファス。「何だ、(主人公の名前)か・・・。」とやや疲れた、
普通の青年(少年??)の雰囲気です。格好は普通とは
言いがたいけど。姉に対する深い深い、でもどこか屈折した思いを
語ります。最後は「つまらない話をした。・・忘れてくれ。」とどこか
寂しげに去っていきます。いつもは尊大な預言者として振舞って
いますが、時折見せる孤独な表情が人を惹きつけるのでしょうか・・。

さすがにこの後墓場に何度か出入りしてもイベントが起こらなかった
ので、ふと思いついてゾフォル氏の隠れ家へ。すると「珍しい剣を
持っているな」、と言って主人公の持つ緋炎の宝剣に目を留めます。
ゾフォル氏は宝剣に対する知識を自慢しつつ、ウルグ様が人間
などにやられることはないということも忘れずアピール。
なんとなくイヤな感じ。

広場に行くと、さっき孤独な表情を見せていたエルファスが再登場。
今度は打って変わって尊大な預言者に戻っています。
「目の光が険しくなったね。死の羽音(=レイヴン)の件が気に
食わなかったのかい?」と先制攻撃。私は、「そうだ、そうだ!
プライバシーを守れ」などと心の中で思いましたが、エルファスは
「気にするな。僕だっていつまでも奴に関わっているほど暇じゃない」
などと嫌味を言って去っていきます。ジルの敵(?)キャラはみんな
性格が屈折してるぞ〜。

さらにエンシャント城門前。思いがけずトンガリ宰相ベルゼーヴァ氏
登場。しかし彼もまたいきなり「ウルカーンでネメア様の邪魔を
したようだな。以後そのようなマネは慎むことだ。復活の後も
生き延びたいならな。」と一方的にこちらに文句と脅迫を言って
さっさと城門内に戻ります。なんだか立て続けに複数の濃すぎる
メンバーから嫌味やら文句を言われて少しブルーな主人公くん。
少なくとも自分のほうがあんたたちよりは善良だって!!!と
言いたい今日この頃です。エンシャントは居心地が悪いぜ!!と
悪態をつきたくなる主人公くん。そりゃ、こっちはロストールの
竜字将軍だしさ〜。ディンガル軍にもそれなりに痛手は与えた
けどさ〜と思う私。
しかし、ベルゼーヴァ氏の言う「復活の後」って、何が復活する
のか??という疑問を持ちました。ラドラスみたいな魔法王国??
竜王はもう覚醒してるし・・。じゃあやっぱりウルグの復活かな。
彼、ベルゼーヴァ氏の狙いもいまいちつかめないけど、闇の
神器を集めてるってことは、やはりウルグを復活させるのが
目的ってことでしょうか。

まだ終わらずお次はアイリーン。駆け寄ろうとする主人公を
手で制して(笑)、彼女は自分がカルラ配下の騎士になり、
青竜軍の副将に任命されたことを告げます。今の時点では
敵味方に分かれてしまったわけですが。いつも思いますが
カルラが16歳って、絶対年齢詐称でしょ!!私の中では、
少なくともプラス10歳なのですが・・。ファンの方ごめんなさい。
でも、そのくらいのほうがリアリティあるし・・。そりゃファンタジー
ですがある程度の現実感はほしいな、って話がそれました。
要するに、16歳のカルラに仕えるアイリーンはじゃあいったい
何歳なんだろう??と思ったわけです。スタート地点によっては
主人公の幼馴染にもなるアイリーンなので、主人公の大体の
年齢イメージをつかむのにいいかな〜と考えたんですが。

エンシャントには様々な人の思いがあふれている。無限の
ソウルを持つ主人公にとっても、その人たちの思いは、自分と
関係ないと割り切れるものではなくなっていた。こうして、一介の
冒険者に過ぎなかった主人公もバイアシオン大陸における
壮大な歴史の渦に巻き込まれていくのだった・・・
と勝手にナレーションをつけてみました。

エンシャントにて、ディンガル帝国などの濃いメンバーとの会話に
少々疲れて、街中にやってきました。疲れたサラリーマンの
ごとく(笑)酒場に入ると、フェティがまたもや主人公に
つっかかってきます。「いつになったら驚きに満ちた世界とやらを
見せてくれるのっ!」そうこうやりとりしていると、奥にいた
デルガドが「そうじゃっ!」と突然叫んで元気を取り戻し、
炎竜山に行くぞ!!と主人公を誘います。
一連の緋炎の宝剣イベントですね。
忘れずにあとで炎竜山に行こう・・とメモ。

さっきのベルゼーヴァの言葉が気になって魔道の塔に行くことに。
彼の父シャロームの所に行くと、果たしてベルゼーヴァが
シャロームと会話をしています。ベルゼーヴァはかなり激しい
口調で父シャロームを批判します。二人の目的自体は
共通しているようですが・・。
「人類の革新」「真の霊長」・・要するに、古代の魔道王国
ラドラスや神聖王国アルレシアのような魔道の技術でまた
世界を繁栄させようといったことでしょうか。そのために必要な
超人類を求めている。ベルゼーヴァによればその超人類は
ネメアであり、また無限のソウルを持つ主人公も候補の
一人だということみたいです。もっともシャロームに言わせると、
ネメアは魔人の出来そこないにすぎないということみたいで、
親子の間の意見対立の溝は埋まりそうにありません。

シャロームは主人公のことはそれなりに目をかけている
みたいですが・・。もちろん、利用させてもらおうといった
目のかけ方です。シャロームはベルゼーヴァに、強力な資質を
授けてやったと言ってますので、ひょっとするとベルゼーヴァも
真の霊長となるべくシャロ−ムに利用された存在なのかも。
それが上手くいかなかったため、ベルゼーヴァは父を憎んで
いるしネメアや主人公に対して複雑なコンプレックスを
抱いているのかも。だからこそネメアに盲目的に従うのか・・?
と、この辺は私の勝手な想像です。
この二人は興味深い存在ですね。

ギルドの依頼で久々に猫屋敷へ。パーティの入れ替えも
していないので、ほんとに久々です。行くとオルファウスと
ケリュネイアが話をしていて、こっそり聞く羽目に。
ケリュネイアはネメアに対する愛憎の複雑な感情から、
主人公を利用してネメアの野望を阻止しようとしていたのです。
その辺をオルファウスにズバリ指摘されて調子悪く去っていく
ケリュネイア。なんか、主人公が相当なお人よしに思えて
不憫な気がします。みんなに言いたい放題言われ、
かつ利用されてばかり・・。そのあとネモに好感度について確認。
大体想像したとおりですが、一つ意外な点が。ベルゼーヴァです。
前作では好感度対象キャラではなかったのですが、「軽蔑されてる。
奴との関係は冷え切ってる」そうです・・・。何となくショック(笑)。
ウルカーンでネメアの邪魔をしたからか・・。
ネメアからも思いっきり脅迫されたしね。でも、闇の神器を
入手する以上これは仕方ないもんね〜と強がってみる。
ネメア様に盾突く者は全て軽蔑の対象なのね・・。

次はテラネへ。ガルドランに勝って、仇を取ったことをヴァンに
報告するためです。しかしヴァンはガルドランの命を奪わなかった
ことに対して怒り、一人飛び出していきます。ナッジの冷静な
コメントが笑えます。「ヴァンはすねてるんだ」だったかな。
旅をして成長した主人公とナッジに比べて一人お子ちゃまな
ヴァン君です。

乙女の鏡にて、ティラの娘退治。ここではレムオンの弟エストに
出会います。闇の神器を所持しているが、今は渡せない、
研究が進んだら報告すると言って彼は去ります。
かなりのマッドサイエンティストだなあ・・。
さて、報告のためエンシャントのギルドに行くと、衝撃情報が。
「リベルダムが落ちたらしい」・・・・・この噂を確かめるべく、
次はリベルダムへ!!というところで終わりました。
そろそろ怒涛の展開になってきました。楽しみです。