1 オープニング、主人公キャラメイキングなど
オープニングですが、演出、音質とも格段にグレード
アップしてます。ポリゴンで動くネメア、カルラ、男主人公は
かっこいい&美しいです。ムービー必見!
特に今回の男主人公の男前の上がりっぷりはすごい
ですよ(笑)。ほんと、かっこいいです。
カルラの衣装の更なる過激さも見られます。全く、
あれじゃ鎧としての機能を果たしてないって!
しかし、PS版との比較が多くなりそうですみませんが
実はOPはPS版のほうがずっと好きです。
音楽も変わってしまいました。あの曲がすご〜く好き
だったのに。演出も、前のキャライラストの止め絵
が次々と出てくるあれもよかったのにな。だけど今時
PS2で止め絵はないか・・。今回のOPは結構短いのも
気になるし。
さて、いよいよ主人公メイキングです。1回目は男主人公で
テラネスタート。ちなみに黒髪です。最初の展開はあまり
PS版と変わらないです。ただ、今のところ音楽が全部変わって
しまってるのが悲しい・・。テラネのあの郷愁感あふれる寂しげな
音楽が、追われるように旅立つ主人公たちにぴったり
だったんですが。噂ではテラネスタートは、あんまり人気が
ないようです(笑)。確かに序盤を引っ張ってくれるキャラが
いないですしね。王城のある都市スタートならアイリーン、
旅先の小さな町スタートならゼネテスが途中まで物語を
引っ張ってくれますから、ゲームもプレイしやすいです。
テラネスタートは、まあ強いて言えばナッジが序盤のキーキャラかも
しれないけど、他のキャラに比べて押しが弱いから・・。
ナッジ、いい奴なんだけどな・・(Byネモ)
とりあえず序盤はPS版の記憶をたどって進めてます。
まず、PS版と違うイベントがいくつか。ロストールに行って
宿屋に泊まった時、ツェラシェル・ヴァイライラ・ヴィアリアリの
三兄弟関連のイベントが起こりました。
主人公が寝付けないので散歩にと、千年樹の広場に行くと、
いきなり闇の巨人が現れ主人公を襲います。絶体絶命のピンチ!
そこに主人公の悲鳴(笑)を聞いてヴァイとヴィアが駆けつけ
助けようとしますが歯がたたない。ヴィアがやられそうになったとき、
ツェラシェルが颯爽と登場。強力な呪文(多分)を使い巨人を
倒します。前作とずいぶんイメージが違うんですけど・・。
彼にとってヴァイとヴィアの二人はこの世で一番大事なもの、
らしいです。また、彼はあまり強力な術を使える体ではないようで、
それはどうやら大神官ことエルファスのせいらしいのですが・・。
と、思わせぶりな新イベントに喜ぶ私でした。今日はここまで。
また書いていきます。
2005年6月28日
週末は仕事あり用事ありで忙しく、思ったほどジルを進める
ことが出来ませんでした。早解きをしたいわけじゃないですが
(最初から無理とあきらめてます)、先が気になるのです。
リメイクとはいってもやはりだいぶ追加イベントがあるよう
なので、気は焦る・・
その2 ノエルイベント アキュリュース アルノートゥン
結局その1ではほんの序盤の新イベントしか書けなかったので
もう少し書いてみたいですが、詳しく書くと一つのイベントでも
長くなっちゃいますね。
猫屋敷に行って、いよいよストーリーが動き出し、ロストールでは
ツェラシェル3兄弟の宿屋イベントに出会いました。
さて、そこから。とりあえずはギルドで簡単な仕事(配達関係)を
いくつか請け負ってソウルと経験値を増やしました。その辺は
前作とおり。ギルドの仕事内容も前作と変わってません。
街の人のセリフもほとんど変わってないので、その辺はあまり
目新しさはないかな。まあ、これからどんどん新展開になるかも
しれませんが。
さて、ギルドで「そろそろリベルダムに行っておけよ」とアドバイス
され、素直にじゃあそろそろリベルダムに行ってみましょうか(笑)と
ロストールからリベルダムに向かっていたところ、「ノエルイベント」に
遭遇しました。今度のノエルイベントは街道で発生するという噂を
ネットで入手していたので、あまり驚かず(^^;)←夢がないね
街道で告死天使がレイヴンを襲っているところに出くわし、告死天使の
一人を撃退したあとで、一味を追いかけてシルヴァ村(新登場)に
行くことになります。そこでは英雄の剣とされる「天地動鳴」を抜ける
人物と言われたノエルが今にも剣を抜こうとしています。
とりあえずそこは後回しにして、神殿(?)に入ると、待ち伏せしていた
かのように告死天使が現れ、主人公たちに襲いかかります。
それもまた撃退した・・はいいですが、そのころノエルが剣を抜いて
しまいます。すると、封印されていた「ソウルイーター」が復活し、
村の人たちのソウルを吸って、人々は消えてしまいます。
ソウルイーターは主人公たちにも襲いかかりますが、レベル5とか6
あたりだったのでかなうわけもなく、あえなく戦闘不能に。
ですが、なぜかソウルイーターは主人公たちにも、ノエルにもとどめを
刺さず姿を消します。それはどうやら、主人公もノエルも無限の
ソウルを持つ者だかららしいのですが・・。レイヴンがそのことを示唆し、
姿を消します。
どこかの部屋(ノエルの家??もしくは宿屋?)で、ノエルが主人公に
言います。「あなたがどうして生き残っているのか、その訳は聞きません。
だから、よろしければあなたのその剣で私を殺してください」
ドキッとするセリフでした。人々が消えたのが、自分が剣を抜いたせいと
悟り、さらに自分と主人公が「無限のソウルを持つ者」であることも知り、
そのうえで「許されなくてもみんなに謝りたい」と願うノエルの悲しい決意。
ここで主人公には選択肢が与えられます。
「馬鹿なことを言うな」と「仕方がない」の二つです。私は前者を選んだ
ので、後者を選ぶとどうなるかはわかりません。ただ、どちらを選んでも
ここでノエルを殺してしまうことはないと思われますが・・。ノエルも重要
人物なので。
主人公はノエルにノエルだけが生き残っているのは、まだやるべきことが
残っているからだ、と告げ、部屋を出て行きます。
ここでこのイベントは終わりです。前作では簡単に触れられるだけだった
ソウルイーターの覚醒が詳しく演出されます。また、主人公とノエルの
出会いが早くなっています。レイヴンの出番も早くなっています。
これが後々の展開にどう関わっていくのか・・楽しみです。
その後、またギルドの仕事を淡々と(笑)こなしていき、悪徳貴族の
タルテュバを成敗してみたり、ゼネテスと友情を育んでみたり、王女
ティアナに気に入られたり、ザギヴに話しかけて冷たくあしらわれたり
してました。この辺は前作と変わらずですね。
で、そろそろ他の街に行こうとアキュリュースに行き、船に乗ったところで
新ムービーが!船に乗っている主人公たちの前にミズチが!危ないっ!
と思ったところで水の巫女イークレムンが現れミズチと会話(会話という
より心を通わせるという感じ)するところでムービー終わり。イークレムンが
主人公に話しかけ、お互いに自己紹介します(笑)。
今回は重要キャラとの出会いの辺りを丁寧に描いているのかもしれない
ですね。楽しいです。
長文になってますがもう一つ、アルノートゥンのイベントを。前作では
まったくイベントがなかった(多分時間等の問題で削除されたと思われる)
アルノートゥンですが、今回は違います!(笑)
最初に訪れたときに、神官のイオンズが現れ、主人公と会話します。
イオンズは神官らしからぬひょうひょうとした人物で、自分でも神官らしく
ないと語ります。街を去るとき、子供と竜の子供らしき生き物が遊んで
いるところに出くわします。竜の子供に見えたのは、実はイズキヤルという
強大な竜であり、イオンズの教えた体を小さくする術によって自ら身を小さく
している姿だったのです。イオンズは語ります。
竜イズキヤルと戦い勝ったが、殺しても封印しても真の解決にはならない
ことを悟り、どうするべきかを考え、出した結論は、「イズキヤルに身を小さく
する術を教える」ことでした。
イズキヤルは自ら身を小さくし、イオンズの友となることを選んだのです。
イオンズの言葉の中で「封印すれば恨みを先送りするだけ」という言葉が
印象に残りました。それと、「今でもこいつ(イズキヤル)はその気になれば
この街を一瞬で焼き尽くすことも出来る」とイオンズが言うと、イズキヤルが
「ソノトキハオマエガオレトタタカッテホロボシテクレンダロ?」というような
発言をします。感動的なやりとりです。非常に意味深いイベントです。
竜退治というのは、ファンタジーではよくある展開ですが、その結末を
従来のファンタジーとは少し違うものにしてます。自分たち人間とは違う
存在に対してどう対処すべきか?このテーマはジルオールにおいても
後半の竜関係のイベントで掘り下げられていきますが、現時点では
こういう対処になってます。後半どうなるか、興味深いです。
注:この文章中のキャラのセリフですが、記憶を元に書いているので、
多少違っていると思います。ただ、ニュアンスは伝わっているかと思う
ので、ご了承ください。あまりにも違う、というのがあればご指摘ください。
なんだかずいぶん長くなりましたが、もう一つ。
細かいことですが、前作ではテラネの入口に大きくギリシア文字で
「テラネ」と書いてありました。架空のファンタジー世界において違和感を
感じたものでしたが(笑)、今回はギリシア文字でなく謎の架空文字に
変更されてます(なんとなくギリシア文字を崩したようにも見えますが)。
ひと安心。
プレイ日記、進度はゆっくりですがこんな感じで、主に前作になかった
新イベントについて書いていきたいと思います。何かご感想・ご指摘等
ありましたらぜひお寄せください。