09.プレイ日記9

ついにネオ・リヴォースを倒し、SO1クリア。今までも激しくネタバレ
してきましたが、今回はエンディングのネタバレです。発売から何年も
過ぎて、そこまでネタバレを回避する人もいないとは思いますが、
エンディングのネタバレを見たくない場合はご注意ください。

仲間との別れ。タイムゲートの前で、過去のロークの仲間たちと
別れを告げます。ラティとの感情値が高かったので、シウスとラティの
一騎打ちとイリアのラティへの告白が発生しました。
イリアの名(?)セリフ「あなたと同じ星に生まれていたら、私・・・」が
PSP版でも見られました。このセリフのおかげで、SO2のクロードの
父親は誰?ロニキスじゃないのかも、なんてことを言われてましたね。
SO2の時点でははっきり断言されていなかった、クロードの母親が
イリアという設定も今では公式らしいですね。ぼかす必要はなかった
のでは、と私は思ってますが。
あとはキャラクターエンディング。シウス、ヨシュアとマーヴェル、ウェルチの
エピソードが流れます。いつ見てもヨシュアとマーヴェルの、「妹の面影」
のセリフはつらいですね。今回はエリスに戻るパターンもあるからまだ
いいものの。

そのあと、SFC版で「ベストED」と言われていたエピソードが流れました。
過去ロークの仲間4人が、メトークス山の山頂に集まって木を植え、
未来のラティたちにメッセージを託す場面。最後、木が光りだしてミリーが
叫ぶシーンは感動的です。短くてシンプルなエピソードですが、それだけに
いっそう想像力をかきたてられるというか。
ロニキスたちとの、今度こそ最後の別れの場面はさすがに寂しいですね。
連邦についてはその後のシリーズでも中心として語られているので、まだ
いいんですが、ロークの存在はその後のシリーズで特に描写されることも
ないので何となく切ないです。もうこれっきり、という感じが切ない。
ロークは数ある有人惑星の一つに過ぎず、科学文明も発展していない。
惑星ロークは重要な存在ってわけではないですからね。
紋章術の研究はここから始まった、と考えていいんでしょうか。
ブルースフィアや3はやっていないしその辺知らないのですみません。
ラティたちのその後については特に記録もなく、あのあとごく普通の、退屈
だが平和、平和だが退屈な日々を穏やかに送ったんだろう、と想像する
しかないのです。1ひいき、ロークびいきなんですよね私・・

スタッフロールなんですが、EDの曲がぶつぎりなのがちょっと不満。
この辺はきちんとオリジナルに忠実に再現してほしかったですね。
そしておなじみクリア後のお楽しみ。今回はリヴォースタワーからオラクル
ルームにいけます。SFC版のようにロークに戻れないのが残念ですね。
オラクルルームはSFC版と同じ(ほぼ)で、PSP版には関わっていない
(わざわざHPで宣言してる)トライエース開発陣がコメントします。
結構短くて、あんまりインパクトのあるセリフはないんですが。
せっかくなら、今回のスタッフの開発エピソードも聞きたかったです。
下請けはつらいよ、ってなところでしょうか。

なぜかオラクルルームから、ヴァン城の試練の洞窟に行けます。
SFC版からの謎だった、開かなかった扉の奥の秘密が明かされる・・!
と期待していたら、「ど〜じん即売会場」でがっくり。特にイベントが
あるわけでもなく、楽しいコメントがあるわけでもなく。ううっ、こんなの
だったらそもそもこの扉削除してもよかったよー。
シルヴァラントの入れない古都はきちんと(?)削除されてたのに。
こっちのほうが楽しみだったのに、手間のかかる追加イベントは
作らないのね・・。
七星の洞窟は、SFC版ではクリアしましたが、今回は時間的制約
からまだやっていません。もう一周して、見たいエピソードを網羅して
余裕があったら挑戦したいですねー。

と、これでSO1FDのプレイ日記はおしまいです。ここまで読んで
くださってありがとうございました。

最後に一言。SO1FDをプレイしてみて色々思うところはあるけれど、
やっぱりリメイクされてよかった。
関係者の皆さん、お疲れ様でした。ありがとうございました。