08.プレイ日記8

プレイ日記8。全ての黒幕だった惑星ファーゲットの独裁者、
ジエ・リヴォ−スを倒す任務を負ったロニキスとイリアは、「ジエには
光学兵器や爆弾が効かない」というご都合主義な設定に苦慮した
あげく、共に旅をしたローク人(現代&過去両方)に助けを求める。
前回も書いたとおり、そんな危険な任務に全くの一般人かつ未開
惑星の種族、おまけに禁断のタイムゲートを使って過去の時代の
者まで呼び寄せる、というどう考えても強引すぎる話の流れに
突っ込まずにはいられません。あちこちで言われているとおり、魔界の
後の話って、ほんと「蛇足」と言われても反論できないんですよねー。
魔界で終わったら話が短すぎる上にSF色が薄くなって(元々薄いが)、
単なる王道ファンタジーで終わってしまうのでファーゲットの話を入れた
ようにも思ってしまいます。まあその辺のストーリーへの突っ込みは
また別にするとして。(ここまで長っ)

ロニキスとラティ&ミリーが合流した時には、既に過去ローク人たちが
カルナスに乗船していた・・。おいおいシウスたちにタイムゲートやら
カルナスやら、どう説明したんだ??と疑問がわきますが、その辺は
サラリと流されてます。さすが・・(?)。
ファーゲットに到着してちょっと進むと、いきなりファーゲット兵に囲まれて
しまい、ミリーとマーヴェル、ヨシュアが連れ去られました。おっとヒロインの
危機!!PSP版ではSFC版に比べて、ラティとミリ−が主人公して
ますね。ヒーロー&ヒロインとしての役割が増しているというか。
二人の関係もSFC版に比べると恋愛っぽい雰囲気が出てます。
と言っても淡いものですけどね。・・SFC版がそっけなさすぎたとも言う。
ラティが鈍くてどっちつかずなのは相変わらず。それでもミリーはラティ
ひとすじ、ドーンが気の毒なのは変わりなし・・。

とか言ってる間にセーフハウスに移動。さすがにファーゲット関係は色々
追加されてます。SFC版ではあまりにもファーゲット編が取ってつけた
感じだったので、これはまあ当然ですね。出来たらもっと話を膨らませて
ほしかった。レジスタンスのリーダー、イヴィーナさんが一時的に仲間に
加わるとか、他にも街を出してイベントを作るとか。しかしそれは叶わず。
セーフハウスに着いて、イヴィーナさんから事情を聞き、ミリ−たちを
助けに収容所へ。レギュラーメンバーのミリ−が抜けているので、代わりに
シウスを加えて出発。でもシウス、一人だけレベル低いよ〜大丈夫かな。
心配なので、ルナティックリングとピヨノンを装備させておく。
あ、それと突っ込み。セーフハウスの道具屋さん、どうしてそんなに品揃え
がいいんですか!?こんなレジスタンスの片隅で。。
しかもセーフハウスを出ようとすると、これから先ロークには戻れないので
セーブする時は気をつけてね、といったメッセージが出てきました。
これって、今までのデータにファーゲットのデータを上書きしないほうが
いいってこと??なんか思わせぶりなメッセージだな、と思いつつ新規に
セーブ。念のためです。
SFCと違って、セーブデータ作り放題だからまあいいけど、なんなんだろう
あのメッセージ。(注:後で判明しましたが、PSP版ではクリア後ロークに
戻れないのです。クリア後に残ったPAを起こしたり、闘技場で闘ったり、
はもう出来ないんですね。どうしてこんな変更をしたんだろう・・汗)

収容所はもっと長いかと思いきや、単純な作りですぐ救出できました。
ヒロインを助けに現れるヒーロー。王道ながらかっこいい!
メンバーも全員揃ってついにリヴォ−スタワーに潜入です。初めて出てきた
地名「首都ヴァドグープ」にあるリヴォースタワーに行くためには、東に
あるバイオ研究所から潜入しなければならない。ここでは色々と衝撃の
事実が判明します。過酷な環境でも耐えられる人類を誕生させようと
して、アスモデウスが誕生した、とか、さらにそのアスモデウスのDNA
サンプルからジエ・リヴォースが誕生した、とかSFC版から踏み込んだ
設定が明かされます。ファーゲットは時空転移で飛ばされたムーア人の
子孫が主な種族かと推察されます。外見は地球人と変わらないように
見えますし。

バイオ研究所からリヴォースタワーに潜入。うわーややこしそう!!と
思ったら、確かに広いけれどほぼ一本道な作りだったのでそこまで
大変ではありませんでした。時空研究所のほうが分かりにくかった。
そしてジエ・リヴォースと対決。SFC版では世界一弱いラスボス、
なんて不名誉な別名がありましたが、今回はどうか。・・・さすがに
SFC版ほど激弱くはないですが強くもない(汗)。リヴォースを倒すと
ムービーが入り、お約束の第二形態。ネオ・リヴォース登場。
七星双破斬を連発。ネオさんはほんの少し手ごわかったですが撃破。
やったークリアしたぞー!PAたくさん起こして、アイテムクリエーション
やってたら意外と長い道のりだった・・と感慨に浸るのでした。

長くなったので、ここまでにします。次回、エンディングについて。