テーマソングは、ラティやミリーのイメージに合っていて、結構いいな、
と思ってます。歌っている「あすなろ」については何も知らないの
ですが、若いな、という感想ですね(ひねりのない)。かえって有名
アーティストじゃないのがいいかも。ゲームが始まってみると、
懐かしさに胸が熱くなりました。いや、大げさじゃなく。
SO1のこの現代ロークでのプロローグって大好きなんですよね。
平凡な毎日に疑問と不満を抱くラティに当時共感した記憶も
あるし、RPGの主人公なのに意外と繊細な性格なんだなと
思ったものです。夜のシーンも音楽と合わせてすごく好きです。
PSPの小さい画面が気になってましたが、心配していたよりも
ずっと見やすくて安心。でも場面によってはキャラが豆粒になって
しまってちょっとつらい。あと2Dじゃないのも苦手なんですが、
あんまりワガママ言っても仕方ない。3Dになっているので、
街やダンジョンは印象が変わってて、全然違う場所に思えます。
記憶も思ったより薄れてて、SFC版との比較レポートは書くのが
難しそう。新しいゲームをする感覚で、いいですけどね。
SFC版はおそらく6,7回はプレイしたので、今さらやっても新鮮味
ないかも、と思ってたのでいい意味で裏切られました。
今回は過去のロークに行くまでをやったのですが、本格的に
ゲーム本編に突入して冒険を始めるまでが結構長いです。
特にカルナスに移動してからの展開はオートで進む場面も多いので、
2回目以降はじれったく思うかもしれないなあ。別れる前にロニキスの
装備を強奪して序盤に楽をする、という技も使えないですし(笑)
それと今思うと「惑星ストリーム」って設定、相当なご都合主義
ですよね。ストリームについては一切が不明、なんて設定で片付けて
合理的説明もなくただ念じるだけでいきなり300年前のローク、
行きたい時代にピンポイントでタイムスリップ。
そりゃ都合よすぎでしょ、と今なら思います。でも当時は思わなかった・・・
勢いに乗せられて疑問も持たなかったのでしょう。惑星ストリームに
ついては何やらSO3で出てくるらしいですが、3は未プレイなので
私には分かりません。ともかく、SFC版の時点でも相当に無理が
ある流れですが、SO1に関してはこのくらいで驚いてはいけない。
まだまだ期待できます。とかなんとか言いたい放題言ってますが、
さすがに今回は話の流れを分かりやすくする改良が色々。
細かいところですが、石化ウイルスの宿主(ホスト)がアスモデウス
である、と最初に明かされているし、それを受けてラティも
「魔界大戦で倒された魔王アスモデウス」、というセリフを言います。
これでラティたちの目的や宿主の正体がハッキリして、分かりやすく
なってます。何しろSFC版と来たら、いつのまにか魔王退治を
するはめになっているし、宿主がいきなりアスモデウスになってますし、
混乱必至でしたから。
とまあ、プレイ日記というか感想というか、
長文すみません。今回はここまでです。
以下のプレイ日記もこんな感じになるかと思いますが、興味の
ある方はまたのぞいてみてください。大歓迎です。ご意見ご感想も
お気軽にどうぞ。
発売から10ヶ月、今さらのプレイ日記ではありますが・・。
よろしくお願いいたします。