SIG PRO SP2340 (KSC)
いきなり「どマイナー感」が出てますが/(^o^)\
シグプロSP2340デス。
SIG初のポリマーオートでありメジャーメーカーでのポリマーオート最後発での登場です。操作系ではP22x系を踏襲しており操作は良好です。形はP226よりずんぐりしてますねぇ。エルゴノミクスの集大成だそうですがグリップは太すぎるようなー。ロングスライドストップも…コレは退化だと思いますー。
弾薬は357SIGと.40S&Wなので、このクラスとしてはかなり強力な部類ではないでしょうか?特に357SIGはボトルネック形状なので燃焼圧力が高まり、それこそ357magに匹敵するパワー。こえー。
9mmサイズで初速1350fps・450〜500ft/lbsこえー。
効率を考えれば最優秀なのかもしれませんが、如何せん価格が割高らしく弾薬がマイナーとの事w
Drペッパーみたいなモンですかねぇ
で。先にお断りしておきますが。
自分KSC嫌いじゃありません。
むしろ嫌いなメーカーありません(ほ、本当だよっ)

現ロットは不具合なしの優秀なガスブロですが
今回取り上げるのはKSCの1stロットと思しきモノで、未完成で世に送り出してしまった感があるタイプになります。ぶっちゃけ可愛げ無いダメ。
機械的な作動はさすがKSCを感じる、ショートリコイル・デコッキング・精巧なグリップです。が。
実射性能はホントに可愛げ無いといいますか、
設計に強烈な落ち度が在る訳ではないので非常に直し辛い手を入れづらい物になってます。
なので本腰を入れ様にもウマイ方法が浮かばず正直KSCに里帰りさせるのが無難な気が。
先ず…。マガジン追加購入分含め3個全てジャムります。エジェクションポートから飛び出たり中にたまったり。そもそも微妙なバランスのダブルフィードマガジンという仕様に原因があるような気もしますが、フィーディングランプが全くのお飾りであるのもダメの原因です。(KSCに良くある形状ですが)

ノズルで押された弾が慣性で空中に浮いた状態で糾弾されるんですもん。よくKSC他の銃で不具合頻出しない物だとある意味感心します。

(ちなみに一般的なマガジンはダブルカラムでもシングルカラムでも殆どシングルフィードです)

14mmのビッグボアで強力キック!と在りますが、それは誇大広告です…。シャープでもないですし。
ですが燃費は非常にいいデスから冷えにも強いです。メーカーの考え方の違いかもしれません。
ですが味わいは正直…。弾速の急速低下は起き辛いですがドラムクリック構造のHOPでは、左右にどうしてもバラけ易いので的を得てない気が。
…って。2発に1発はジャムるのでそれ以前デス!

亜鉛製のスライドストップは曲がってきますし、ABSスライドは柔らか過ぎて削れてきます('A`)
HOPは鬼HOPで天高く舞い、フラットに調整してもズレルためココも改善しないと。

インナーバレルを前から妙なキャップで固定してるのも興醒め。KSCには珍しい気の抜け方デス。

2008年に販売されたモデルのGSG9は随分改良されて良くなっているのでコレはお勧めできます!

という訳でして初期ロットは散々な結果なんですが年々改良とブラッシュアップが施されているのは企業努力の賜物だと思いますっ
初期ロットは最適に調整された訳では在りませんがいつまでたっても新商品が出ないよりかはましなのかなとも思います。

もう少しタイトな設計を弛めていただけると治す事も出来ると思うんですけども。ガスが漏れたりとかの良くある致命的欠陥は無いのでそんな所は評価できますが、ちょっと気難しいって感じデスか。
ちなみにこのシグプロシリーズだけで3挺所有してるのでやっぱり好きなんだなぁとおもう訳デスw