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  地図   北緯33度53分46.65秒 東経132度49分44.43秒

  自転車 やや困難

7−2 美津気神社  松山市五明
 
注連石 天則応之・示其祥瑞 1886年10月 明治19 66才

 

 このお宮に車で行くなら、道後から国道317号線を今治方面へ向かい、石手のダムを越えてすぐ五明川に沿って行くのが一番普通かと思います。このコース上と、近辺には天一神社と、厳島神社(恩地)があります。

我が家のある平井町からは、観音山の峠から横谷を経て石手川ダムへ抜ける直線コースがあります。横谷という所には市営の大規模な墓地があります。私事になりますが、一昨年妻の四十九日を機に、広島にあった我が家の墓地をここに移しました。

 注連石の文字「天則応之・示其祥瑞」は日本書紀にありました。なんでも周の成王と漢の明帝のとき、白い雉が現れるという瑞兆があったらしい。そのことの記述の中にこの字句がありました。

 千の風 峠に吹けり 妻の声

注連石から階段の上の本殿を望む。

注連石 右 「示其祥瑞」

注連石 左 「天則応之」