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  地図   北緯33度55分17.83秒 東経132度46分06.52秒

  自転車 平坦コース

7−1 正八幡神社(北条)  松山市小川
 
注連石 魚遊於水・鳥遊於雲 1884年 9月 明治17 64才

 

 注連石の字句「魚遊於水・鳥遊於雲」ですが、中庸に次の一節がありました。「詩云、鳶飛戻天、魚踊于淵」(詩経にいわく、鳶飛戻天、魚踊于淵)。

そこで詩経を探したたら大雅旱麓編に、同じ字句がありました。

そして意味は「森羅万象生き生きとした生命がある」と解説していました。日尾神社の「鳥舞・魚踊」、椿さんの「龍遊、鳳舞」も別に出典があればともかく、大意は同じでないでしょうか。

米山とは違いますが、高井に近い中野町の素鵞神社に「鳶飛・魚踊」と詩経の原典の通りの字句がありました。場所の地図と写真を下にご紹介致します。

 春風や 鳶がくるり 雲と舞い

注連石から見た本殿。

注連石 右 「魚遊於水」

注連石  「鳥遊於雲」
 地図
 中野町にある素鵞神社の神名石(米山とは違う)
 注連石 右 「鳶飛」
 注連石 左 「魚躍」


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