<CD - Classic #V04>
「String Quartet」

CD	作曲家・曲目・演奏 家	Comments
	「弦楽四重奏曲　第１ ２番　へ長調　アメリ カ」　by　ドヴォルザ ーク	この種のボヘミア的な曲想の演奏ではやっぱりこのスメタナ弦楽四重奏団が素晴らしいですね。もちろんこの合奏団はそれ以外のどんな演奏でも一流と言える素晴らしい演奏をしていますけどね。個人的にはとても好きでこの曲以外でもいろいろな曲のＬＰを持っています。またヨゼフ・スークとのコンビでの弦楽五重奏などもとってもいいです。実力派の合奏団と思ってます。第一楽章は特にボヘミア的な色彩が濃く出て、一番好きな部分ですね。ただちょっと全体にメリハリが強くないので、ちょっと全曲聴いてると飽きてくるような感じがします。「新世界」のような全曲とおして惹きつけるような派手さがないのがちょっと残念ですけど。静かな曲を流しておきたい時などには合いますけどね。といってもそれなりに聴き応えはありますよ。　ハイドンやモーツアルトの弦楽四重奏曲もいいけれど、たまにはこんな異郷の雰囲気を味あわせてくれる曲もたまには聴いてみてください。
	１）弦楽四重奏曲　第 １番　ニ長調　by　チ ャイコフスキー、 ２）弦楽四重奏曲　第 ２番　ニ長調　by ア レクサンダー・ボロデ ィン	１）チャイコフスキー：アンダンテ・カンタービレ、弦楽四重奏として演奏される場合は、弱音器をつけて演奏します。それが、どうも私の好みに合わないみたいです。他の構成に編曲された場合は良いと思うのですが。作品全体としてもちょっと他のジャンルのものと作曲意図が違うんじゃないかと思うのですが、これは私の勝手な好みなのかもしれません。実際には多くのレコーディングもされているし、評価もよさそうです。そういった意味で、このカップリングではチャイコフスキーの曲が最初に入っています。個人的にはボロディンを先にしてほしいのですが。 ２）ボロディン：　第一楽章と第三楽章はチェロの高音域を使った演奏で始まり、とても耳に心地よい気分にしてくれます。チェロを効果的に使うと曲全体がとても聴きやすくなってきます、もともとの旋律もとても美しいものですけどね。一曲がすぐに過ぎ去ってしまうような感じを受けるほどす〜っと気持ち良いまま聴けてしまう曲です。 演奏としては、以前ＬＰでドイツの有名な「ドロルツ弦楽四重奏団」のものを持っていましたが、全体的なイメージは変わりませんので、とっても素直な演奏をしていると思います。ボロディンだけをとるなら、彼の二つの弦楽四重奏曲を一枚にカップリングしたＣＤも出ていますので、そのほうがいいかもしれません。
	ウィーン弦楽四重奏 団	弦楽四重奏曲　第１７番・第２２番・第２３番 ウィーン・フィルのコンサートマスター、ウェルナー・ヒンクがリーダーを務める四重奏団。
	クイケン四重奏団、 寺神戸亮(ヴィオラ)	モーツァルト 1.弦楽五重奏曲第1番 変ロ長調 K.174 2.弦楽五重奏曲第6番 変ホ長調 K.614 古楽器の演奏で有名なクイケン兄弟を中心としたクァルテットに寺神戸さんがヴィオラで加わった演奏。
	スメタナ・クァルテッ ト＋ヨゼフ・スークの 有名な演奏	モーツァルト・弦楽五重奏曲２番・６番
	スメタナ・クァルテッ ト＋ヨゼフ・スーク	モーツァルト・弦楽五重奏曲１番・５番
	スメタナ・クァルテッ ト＋ヨゼフ・スーク	モーツァルト・弦楽五重奏曲３番・４番
	ウィーン・ムジークフ ェライン弦楽四重奏 団	ウィーン・フィルのメンバーで構成されたＳＱの演奏です。 モツァルトの弦楽四重奏を中心とした演奏。
	ウィーン・ムジークフ ェライン弦楽四重奏 団	ウィーン・フィルのメンバーで構成されたＳＱの演奏です。 ベートーヴェンの弦楽四重奏全集。
	ウェラー弦楽四重奏 団	モーツァルトのカルテット・パーティー 四人の作曲家（モーツァルト・ハイドン・ディッタースドルフ・ヴァンハル）による四重奏を再現
オーケストラでの演奏
	ウィーン管弦楽団　＋　アンドレ・プレヴィン指揮	ベートーベン：　弦楽四重奏曲　第１４番　＆　ヴェルディ：　弦楽四重奏曲 弦楽四重奏曲をウィーン・フィルによる演奏されたもの。
	ドホナーニ指揮 ＋ウィーン・フィル	ベートーベン／マーラー（編曲）：弦楽四重奏曲　第１１番 ブラームス／シェーンベルク編曲：　ピアノ四重奏曲　第一番
	バースタイン指揮 ＋ウィーン・フィル	ベートーベン・弦楽四重奏曲　第１４番　＆　第１６番