<CD - Classic #C01>
「Violine Concert」
やはりよく聴くのはバッハ、モーツァルト、ベートーベン、チャイコフスキー等が多いですね。 by Masa |
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チョン・キョン・ファ ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 by チャイコフスキー ヴァイオリン協奏曲 ホ短調 by メンデルスゾーン |
彼女が演奏するこの曲では彼女のレコード・デビューのLPを持っています。その時の演奏と比べると、ふわっとした柔らかさ、繊細さや陰影などがよりよく表現されているように感じます。多分、初めてのレコーディングによる緊張感と意気込みから2回目のような肩の力が抜けた余裕のある演奏にならなかったのかもしれません。でも、この一回目の演奏もとても素晴らしいできでした。それで、CDを買う時も彼女の演奏を選んでいます。もうひとつの要因として、一回目の録音のあと、彼女が新しい楽器を手に入れて、それが彼女の持っている才能をより多く引き出しているのかもしれません。以前は「ストラディバリウス」を使っていましたが、2回目の録音では「ガルネリウス」を使っているようです。確かに楽器の音色の差は演奏に大きく影響します。どちらも名器ですが、この二つの差は、ピアノで言えばちょうど「スタンウェイ」と「ベーゼンドルファー」の違いと言ってもいいのでしょうか、とっても華やかな音味と柔らかい渋めの音味の感じがします。曲によって合うものが違ってきますが、個人的には、この渋みが出る音が好きです。管楽器で喩えるなら、金管楽器と木管楽器との質感の違いですかね。私は、木管楽器の質感が好きなので、こういう傾向の音は好きですね。多分この音味が彼女の感性と相まって素晴らしい演奏を引き出す要因になっているのだと思います。演奏も曲もとても心地よくさせてくれて、ゆったりとした気分にしてくれます。 | |
チョン・キョン・ファ ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 by チャイコフスキー |
こちらがデビュー盤です。 オケはプレヴィン指揮のLSOです。 初めての録音での緊張感が伝わってくるようです。曲自体のバランスとプレヴィン+LSOが、ベートーヴェンでのウィンフィルとの組み合わせのように何か絶妙なものが輝いている部分がある気がします。この時には「ストラディバリウス」が効いているのも組み合わせの妙ですかね。本当に難しいですね、演奏って。全体では前に紹介したCDのほうがいいのですが・・・。 | |
チョン・キョン・ファ ベートーヴェン「ヴァイオリン協奏 曲 ニ長調 Op.61」 キリル・コンドラシン指揮・ ウィーン・フィルハーモニー管弦楽 団 1979年9月録音、 ブルッフ「スコットランド幻想曲 Op.46(ヴァイオリンと管弦楽の ための)」 ルドルフ・ケンプ指揮・ ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽 団 1972年5月録音 |
ここでのキョンファも素晴らしい演奏と言っていいでしょう。この頃から使い始めた名器「ガルネリウス」との組み合わせで柔らかさがよく出ています。そんな雰囲気がウィーンフィルの音と相まって、全体的に素晴らしい出来に仕上がっています。LPでも持っていましたが、お奨めの1枚だと思います。ブルッフのほうでは、年代的にまだ「ストラディバリウス」を使っていたと思えますので二つを対比して聞くのもまた一興かと思います。このCDはLONDONのNewベスト100シリーズに入っています。 | |
チョン・キョン・ファ | メンデルスゾーン&ブッフ ヴァイオリン協奏曲 DeccaのLegendシリーズ、やはり音はいいですね。 |
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諏訪内晶子 | メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲 ホ短調作品64 チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 作品35 チャイコフスキー・コンクルーで賞をとりデビューをした諏訪内さんが、その時演奏した曲、ヴァイオリン協奏曲を録音した盤。 コンクールの時の演奏のCDもありますが、円熟味を増した演奏が聴けます。 |
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諏訪内晶子 | J.S.バッハ:ヴァイオリン協奏曲集 ヨーロッパ室内管弦楽団 名器「ドルフィン」の音がバッハの音楽と融合して、独特の世界を作り出しています。 |
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イザベル・ファウスト | ドヴォルザーク:ヴァイオリン協奏曲、ピアノ三重奏曲 | |
アンネ=ゾフィー・ムター ウィーン・フィルハーモニー 管弦楽団 & ドン交響楽団 指揮: アンドレ・プレヴィン |
チャイコフスキー、コルンゴルト:ヴァイオリン協奏曲 かなり評判のいい演奏で、装置の評価にも使われていました。 濃いという感じですか・・。 |
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アンネ=ゾフィー・ムター | モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲全集 モーツァルト生誕250年記念「Mozart Forever 1756-1791」新録音シリーズ、アンネ=ゾフィー・ムターによるモーツァルトのヴァイオリン協奏曲全集です。 |
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Giuliano Camignola | ||
Willi Boskovsky | ||
庄司紗矢香 | パガニーニ・ヴァイオリン協奏曲第一番 パガニーニ国際ヴァイオリン音楽祭で、優勝した後のデビュー盤です。 |
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庄司紗矢香 | ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 by チャイコフスキー ヴァイオリン協奏曲 ホ短調 by メンデルスゾーン |
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演奏者 : 庄司紗矢香 、 指揮: ユーリ・テミルカーノフ サンクト・ペテルブルク・ フィルハーモニック交響楽団 |
ベートーヴェン & シベリウス ヴァイオリン協奏曲 | |
演奏者 : 五嶋みどり 指揮: クラウディオ・アバド ベルリン・ フィルハーモニック交響楽団 |
チャイコフスキー ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 |
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千住真理子 | バッハ・ヴァイオリン協奏曲 第一番・第二番・二つのヴァイオリンのための協奏曲 | |
ユリア・フィッシャー | J.S.バッハ: 1. 2本のヴァイオリンのための協奏曲 ニ短調BWV 1043 2. ヴァイオリン協奏曲 第1番 イ短調 BWV1041 3. ヴァイオリン協奏曲 第2番 ホ長調 BWV1042 4. ヴァイオリンとオーボエのための協奏曲 ハ短調 BWV 1060 |
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ユリア・フィッシャー | ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 by チャイコフスキー | |
ユリア・フィッシャー | モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲 | |
ヴィクトリア・ムローヴァ |
メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲 ホ短調作品64 チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 作品35 |
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イリヤ・カーラー | チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲ニ長調 作品35 | |
レオニード・コーガン | ブラームス・チャイコフスキーヴァイオリン協奏曲 ムローヴァやカーラーの師匠、コーガンの1958年ごろの演奏。 さすがという雰囲気を醸し出しています。 |
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ナタン・ミルシティン | メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲ホ短調 作品64 チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲ニ長調 作品35 |
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ギドン・クレメール | バッハ・ヴァイオリン協奏曲 第一番・二つのヴァイオリンのための協奏曲ハ短調&ニ短調 | |
クレーメル& アーノンクール指揮 ヨーロッパ室内管弦楽団 |
ベートーヴェン「ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 Op.61」 | |
フランスチェスカッティ(Vn) ブルーノ・ワルター指揮 コロンビア交響楽団 |
モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲 | |
S.クイケン&寺神戸亮 | モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲 |