<CD - 協奏曲>
「メンデルスゾーン・ヴァイオリン協奏曲」

旧ソ連でダヴィッド・オイストラフ(1908〜74)と並び称された大ヴァイオリニスト、レオニード・コーガン(1924〜82)が、1974年11月に彼の50歳を記念してベルリンで録音したものです。その超絶技巧を駆使した起伏の激しい演奏と、演奏中の厳しい表情から「ヴァイオリンの鬼神」の異名をとったコーガン。そして「鬼才」の名をほしいままにしていた指揮者のロリン・マゼール(1930〜2014)との共演、取り上げた作品がドイツ・ロマン派のヴァイオリン協奏曲の王道、メンデルスゾーンとブルッフということでも話題を呼びました。



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【演奏】
レオニード・コーガン(Vn)
ベルリン放送交響楽団
ロリン・マゼール(指揮)
【曲目】
1. フェリックス・メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲 ホ短調 作品64
2. マックス・ブルッフ:ヴァイオリン協奏曲 第1番 ト短調 作品26

【録音】
1974年11月13-15日 ベルリン、グリューネヴァルト教会
演奏】
アラベラ・美歩・シュタインバッ
ハー


シャルル・デュトワ(指揮)、スイ
ス・ロマンド管弦楽団
曲目】
(1)メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲ホ短調 Op.64(i .14'45" +ii .9'10"+iii .6'02")
(2)チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲ニ長調 Op.35(i .20'15" +ii .7'02" +iii.10'46")

【録音】
セッション録音:2014年9月22-24日/ヴィクトリア・ホール(ジュネーヴ)