<CD - Baroque 管弦楽組曲>

ライプツィヒの聖トーマス教会にいた後期の作品の中から管弦楽曲を紹介したいと思います。管弦楽組曲はフランス様式の音楽の一つの典型のようですが、フランス風序曲がが冒頭に来ていくつかの舞曲から構成される作品です。全体としては1時間半以上にも及ぶ大作です。でも実際には作曲時期も作曲意図も違う曲を組み合わせた組曲になっています。中の曲単体やその中の楽章単位でも演奏されることがあるので、皆さんもどこかで聴いたことがあるかもしれません。一番有名なのは第3番の第2楽章の「アリア」でしょう。「G線上のアリア」としても有名な曲です。  






Karl Richter&
Munchener-Bach
orchester
シングル・レイヤーのSACD盤です。 CDでとても気に入っている演奏なので、入手しました。