<CD - Baroque チェロ・ピッコロ〜バッハ:パルティータ&ソナタ>

チェロ・ピッコロとは、16世紀の大型のチェロを元にして17世紀に発展した多種類のチェロの中の小型のチェロで、当時は5弦のチェロも存在しました。バロック・チェロの名匠アンナー・ビルスマは、バッハの「無伴奏チェロ組曲」で、第6番がこのチェロ・ピッコロが最適であることを実践してみせました。このアルバムはその後10年を経たあとに、ビルスマが取り組んだ前人未踏のもので、美しい銘器を自在に弾きこなしてバッハの世界を完璧に表現しています。



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アンナー・ビルスマ (チェロ・ピッコロ),