<CD - Baroque バッハ:ヴィオラ・ダ・ガンバのためのソナタ>

バッハのヴィオラ・ダ・ガンバのためのソナタを、なんと5弦のチェロ・ピッコロとポジティフ・オルガンで演奏した意欲作。ビルスマは、「この楽譜にとって、ガンバは音が低すぎるように私には思える」という考えからあえてチェロ・ピッコロを採用、通常チェンバロで演奏されることの多い伴奏をポジティフ・オルガンにしたのは、「三声部の間の対等なバランスを確保するため」だと説明しています。ビルスマの深い考えによって実現したこの演奏は、より自由により緊密なアンサンブルが繰り広げられています



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アンナー・ビルスマ (チェロ・ピッコロ),
ボブ・ファン・アスペレン (ポジティフ・オルガン)