美しい死体処理方法入門(5) 標本の復元 

爆発栄螺


だいぶ前、バラバラになった標本の復元法を載せるとk−suganoさんが書かれておりしましたが、
そのままになっているので爆発栄螺がそのネタいただきと言うことで書かせていただきます。
まず最初は展足前から部品外れているやつを修復しながら展足してみましょう。
旧共産圏の標本のちょっと古いのは何を〆るのに使っているのか、むちゃくちゃ固くてもろいものがあります。
冷戦終結後もなかなか入って来る数は増えず貴重な標本には変わりありません。

(a)海外から来たカチンカチンなバラバラ標本の場合

 図−1

前足が折れてる〜、頭ももげてる〜。

 図−2

この細い虫ピンを使います。00番もしくは0番。

 図−3

筋肉が通っているはずの細い穴を探し先端に木工用ボンドを少しつけて、ぶすーと刺す。

 図−4

適当な長さに切る。ニッパーもしくは根性の入ったハサミを使用。

 図−5

最終的な角度を考慮しつつ針を折り曲げる。

 図−6
ボンドをこってり塗り挿入。


続く