エンダ−箱



私の標本箱は、全部飼ってた虫です(一部死着もあります)。箱はBWの高さがあるやつです。飼育歴1年半余りですので、標本技術も全くなく、正に実験台であります。82mmグラシロもご覧のとおり〆るのに失敗して、苦しんでフセツは欠けるわクロカブトになるわという有様です。標本の大御所から見れば、正に邪道かもしれませんが、定規で測ったように綺麗に並べるよりも、雑然とした色虫軍団を楽しんでいます。フセツ欠けや羽化不全もお構いなしに、死んだ順に並べてましたが、少しは再配置もするようになりました。今までは、長生き虫はにどんどん里子として飛んでいくので標本にならず、♀は産卵でボロボロになり、突然死や不全死虫の標本ばかりが増えていました。最近では酢エチ注射導入で量産を計りましたが、展足が追いつかないのが悩みです。将来は・・・アウラタキンイロだけとか、ニジイロだけとかの標本箱を作るべく、ブリードに励んでいます。

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