コルリ新芽採集記 01年06月09日

あいあん





某神奈川支部の6月度採集オフの幹事に任命されたので、当然のようにコルリ新芽採集を企画した。(^^

しかし、その面白さに比例して参加希望者が殺到する、、、
ということにはならず、支部員としてはくわたけ氏、ジュンクワ氏、私の3人での出撃になった。(^^;

いつものように前夜からの出発だ。
途中、以前からの約束だった某埼玉支部のコンちゃん氏を拾い4名の採集馬鹿が現地に到着したのはうすもやの午前4時過ぎ。 某近畿支部のk-sugano氏としゃあげん氏はすでに到着していた。 というより、k-sugano氏に至っては金曜に有休をとってすでに約100頭採っているらしい。
馬鹿も上には上がいる。(^^;

さて、一通り挨拶を終了したが、さすがに4時半のこの暗さでは採集もできないだろう、と普通の人なら思うだろう。(^^;
が、採集馬鹿にとっては月明かりで十分なのだ。(んなわけないか(^^;)
とりあえず、みな採集の準備だ。(^^;

早朝5時の某峠コルリポイント

早朝5時の某峠コルリポイント


k-sugano氏による簡単な新芽レクチャーのあと、三々五々散らばる。 採集開始早々、コンちゃん氏がブナの新芽に潜っている♂を早速ゲットしたようだ。
さすが新芽採集歴2年!(^^
(ただし、採集回数も2回目。(^^;)

その後、良さげな木で私もゲット。
今回が初新芽採集のくわたけ氏やジュンクワ氏に個体の様子を見てもらうべくその木へご案内。 私が採った2♂以外にもまだ2頭ついていて、みごと両氏とも同じ木で初ゲット!

さらに何頭か追加して行くが、やはりまだ新芽には若干早いようでなかなか見つからない。 見知らぬ採集者の方々ともお会いしたが、やはり「少し早いかな」という意見だった。

まだ薄暗い林内でコルリペア

まだ薄暗い林内でコルリペア


しかし、午前10時を過ぎると太陽も顔を出しはじめ、ブナの木の上方で何頭か飛んでいる姿を確認することができる。 前日調達したばかりの新5m網を駆使するが、なかなか採集数はあがらない。

ちょうど某東京支部のエンダー氏が到着した。
早起きして高速を □70km/h で巡航してきたらしい。(^^;
またひとり採集馬鹿が加わった。(^^;

林内でコルリを探すくわたけ氏とジュンクワ氏

林内でコルリを探すくわたけ氏とジュンクワ氏


ほとんど成果が上がらないので、ポイントを替えるためヤブコギすることにした。
ここの天気は相変わらず不安定だ。 さっきまで快晴だったかと思うと、その数分後にはガスで30m先が見えなくなる。
そんななか、ガスの向こうで聞き慣れた声。

濃霧の中で出会ったたんたん氏とたんたんJr

濃霧の中で出会ったたんたん氏とたんたんJr


某近畿支部のたんたん氏だ。
1家4人連れでの片道500kmの日帰りドライブ出撃だそうだ。(^^;
馬鹿がドンドン増えていく。(^^;

11時過ぎ、ようやくいいポイントを発見。ソコソコ採れる状態になった。
そんなとき携帯に着信。
「もうすぐ着きます。」
某東北支部のBAJA氏だ。(^^;
来る予定のない人まで集まってきた。 この地は、もはや採集馬鹿のブラックホール状態だ。(^^;

お昼休憩までの半日で51頭の成果は出せたが、場所を考えるとやや物足りない数字だろうか。
というわけで、午後は近畿ks・しゃあげん、東北BAJA、東京エンダー隊が陣取っていた場所に移動。 ここも雪は大量に残っていたが、美味しい木が数本あり曇ってはいたが1時間ほどで20頭弱採れた。

ちなみに、このポイントでくわたけ氏がヒメオオ♀をゲット。(@@
ブナの大木の幹に付いていたそうだ。まさかコルリ新芽採集ではブナの幹なんか見てないし。。。
今度から見ることにしよう。(^^;

まだまだ採れる気配だったが、同じラベルをこれ以上採っても仕方ないというので午後2時過ぎ別ポイントに移動した。
3時からの2時間、こちらもまあまあのポイントだった。全員で50頭ほど採集。
午後5時過ぎ、今回のオフを終了した。

コルリオフ参加のくわたけ氏・ジュンクワ氏には、コルリの生態をお見せするはずの神奈川オフだったのだが、 加えて全国のコルリ採集馬鹿を紹介するオフになってしまった。(^^;

コルリクワガタ

コルリクワガタ




2001.06.10


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