くわ馬鹿必須アイテム

ダレスバッグ

爆発栄螺

 昭和20年代に活躍したアメリカのジョン・フォスター・ダレス国務長官が使っていたバッグが以来ダレスバッグと呼ばれるようになった。大きく開く口と底部分の広い幅が特徴。これが何故くわ馬鹿必須アイテムなのか?それはこのバッグの恐るべき収容能力にある。

 

たとえば、本社で会議があったとする。行きはノートパソコンと資料ファイル2冊程度、
それとお土産を中に入れられる。このお土産が肝心だ。(^^;
どこの会社でも給湯室には社内の情報が集約されている。
それら給湯室エージェントへのお土産なのだ。(^^)v
大概はダサイお土産見え見えの袋に入っている。これを隠蔽できるのはすんばらしい。
東京駅を降りたとき「私は田舎から来ました。」って感じにはならない。
「ええええい。東京もんに負けてたまるか!!」ちゅうテンションを持続しつつ会議に臨む。

 


 

、、、で無事会議は終わると、後は短い時間を利用し、虫友との会合やら
インセクトショップ巡りをする。
この時、このダレスバッグはその真価を発揮する。
ミニプラケだと4個は入る。(^^)
中プラケだって入るぞ。

 

 

逆なパターンで、東京から地方へ出張したとする。
ここでもお土産が活躍する。(^^;
どこの営業所でも影の所長が存在する。
そして、その影の所長は女性なのだ。
その影の所長へのお土産なのだ。(^^)v
素早く、スマートにお土産をバッグから取り出し渡すべし。
お土産を渡しつつ、「クワガタムシ採れる所知らない?」
打ち合わせが終わる頃には影の所長は所内でクワガタポイントの
情報収集を終えていることだろう。
そして、当然、くわ採りに向かうのだ。

 

ダレスバッグは我々クワガタリーマン
のサンダーバード2号なのだ。
 
 

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