こちらはこの「森と甲虫展」のテ−マの1つであります変形菌のコ−ナ−であります。
飼育ケ−ス中の朽木に発生するネバネバのことです。
変形菌は粘菌とも呼ばれています。
 
こちらはその解説です。
変形菌はバクテリアを食べて成長します。
これは変形菌のライフサイクルです。
最初ネバネバ→そのうちニョキニョキ→胞子撒きまくりパサパサ
って感じです。キノコと似たサイクルなんですけど。この感じは
実物見ないと判ってもらえないかな?
これが朽木に出る黄土色の臭くてネバネバなやつです。
アオモジホコリと言います。
これが出るとメスのクワガタはその朽木を嫌います。
ティッッシュでふき取り、アルコ−ルで拭いて、少し湿気を飛ばして
から再使用します。
こちらは実物の標本展示です。
一番上はムラサキホコリと言うやつで、これもクワガタ飼育やっている
と良く出会います。最初、卵みたいな形をしていて、そのうちに茶紫の
毛みたいになり、茶色い胞子を沢山飛ばします。
こちらはマイクロスコ−プでもっと迫力の大きさで
見ることが出来ます。
仙台市科学館の岩淵さん・中澤さん、そしてがうさんお疲れさまでした。
私もとても良い経験をさせていただきました。
この「森と甲虫展」を見て1人でも多くの子供が関心を持ってくれたらいいなぁと
思いつつ、このインサイドレポ−トを終わります。

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