くわ馬鹿1998年3月号のスクリ−ンセ−バ−を一緒に作った、がうさんから
「仙台市科学館で昆虫展やりましょうよ−。」という話があった。
がうさんは科学館のコンピュ−タソフト製作・メンテナンスをしている。
仕事で訪れる度に昆虫展開催の誘惑をしていたみたいだ。
この仙台市科学館は私の住むマンションのすぐそば。
夏に科学館の前を通たび「なんで昆虫展やらないのだろ?見たいなぁ」と思っていた。
「うん、是非やりましょう。」と即返事をした。
なんだか学園祭のようでワクワク。
準備編
まず、最初は顔合わせと打ち合わせ。
企画書によると「生きたクワガタ・カブトの展示」「世界のクワガタ・カブト標本展示」「キノコ・粘菌類の展示」の三本柱だ。私はこのクワガタ・カブト標本展示を担当した。がうさんは生きたクワガタ・カブトの展示だ。その他全ては科学館の岩淵さん・中澤さんが準備・設置・管理を行う。 博物館の裏側は宝箱・おもちゃ箱(失礼)のようだ。
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この森と甲虫展は展示期間が8月10日から9月26日と長い。
この期間中に生きたクワガタ・カブトを展示させるのは至難の技だ。そこでこの機械の登場だぁ〜。 15度の設定でカブトの羽化を遅らせる作戦なのだ。 この恒温室は約70万円位だそうだ。 「ううっ、家にも欲しいよ−ん。」 |
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標本の説明パネルを作るために、爆発邸で撮影をしていただいた。
私のデジカメでは解像度が低すぎ印刷すると小さ過ぎるからだ。 ク−ラ−の余り効かない暑い部屋での撮影、お疲れ様でした。 |
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この場所で「森と甲虫展」を行います。
前の「化石展」で使用したショ−ケ−スを一部、再使用するので 搬出用のマ−キングをする中澤さんです。 |
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何度かEmailで連絡を取り合い、設置作業です。
私もドイツ箱抱えてやって来ました。 おおっ戦場だぁ。 |