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トキナー17〜35mmF4の描写と手作りレンズフード

 

 トキナーのフルサイズ用ワイドズームは16〜28mmF2.8に大きな存在感がありますが、この17〜35mmF4は、フィルター径が82ミリですが携行性は良く、明るさが1段暗いものの、画質やボケ描写は極めて優秀です。ただし花型のレンズフードがカメラバッグへの収納ではかさばることから、コンパクトなレンズフードをボール紙で手作りしてみました。 レンズのほぼ最大径に合わせ、フレアカッターとレンズプロテクターを兼ねたような形です。作っている途中で17mmの画角に配慮していたつもりでしたが実際に出来上がってからファインダーを覗いてみると左右がわずかにケラレてしまいました。そこでニコンD800を1.2倍のクロップで使うと17mmが20mm相当になりますが、画面周辺のボケ描写が良くなる、というメリットがあります。

左が16〜28mmF2.8で、レンズ前枠がレンズフードを兼ねた形状になっています。右が17〜35mmF4で、専用の花型レンズフードを装着すると、このような大きさになります。

ボール紙で作ったフレアカッター兼レンズプロテクターといった感じのレンズフード。カメラバッグへの収納でもかさばりません。