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CAPA4月号のコラムでその購入のいきさつについて書きましたが、ここでその画像を少し紹介します。そのレンズとは、サムヤン24mmF1.4と85mmF1.4の2本。AFには対応していないマニュアルレンズで、キヤノンとニコン用には電子接点付きもありますが、接点のない機種ではF値の記録はできません。しかし、その価格の安さにまず驚き、そしてF1.4とは思えない開放画質の良さ、さらに微〜小ボケ領域では「レンズの味」があり、後ボケも非常に好ましく、また共にF2に絞れば口径食も解消するなど、驚きの描写性能です。韓国で、このようなすばらしいボケ描写のレンズが、日本製の1/2〜1/3の価格で作られていることに驚かされます。こうなると、ボケ描写よりも高解像力レンズにうつつを抜かしている日本のメーカーの姿勢が問われます。 なおポートレートなどの実写結果はCAPA5月号のボケ描写企画にてお見せします。

左が24mmF1.4で税込み6万1510円、右が85mmF1.4で税込み3万660円。ケンコー・トキナーの直販やネット通販、および一部のカメラ店にて購入が可能です。

シャープなのに理想的なボケ描写! 驚愕のF1.4サムヤンレンズ