CAPAのコラムにおける編集部の加筆における間違い
CAPAのコラムにおける編集部の加筆における間違い
2018年 CAPA5月号のコラム「シンクアウト」において、私が初校をチェックした後に編集部による加筆や書き換えがありましたが、これが間違っています。
原稿を書く者として、昔から悲哀を感じることは何度もありました。以前にあった一例です。
ソフトフォーカス描写は球面収差を利用したものなので、このときの球面収差は善玉収差である。という私の原稿の「善玉収差」が編集部で「前玉収差」に変えられてしまいました。編集部では変換ミスであろうと、善玉を前玉に変えたのでしょうが、前玉収差という言葉はありません。非常識な編集者による、やってはいけないミスですが、活字になった以上は、私のミスになってしまいます。これが私の校正の後に行なわれるのですから、やり切れません。
編集部による間違った加筆 私の原稿(初校)
CAPA5月号の私のコラムの右ページ
_____________________________________________________馬場信幸
5月号の私の原稿にある「前出記事」が、編集部によって「本誌2月号予想記事」に変わっています。私は2月号の予想記事には関わっていませんし、2月号の予想記事にはグリップについては触れられていません。
左ページの、この書き換えに及んでは、もはや日本語として間違っています。また括弧を使うのはスマートな文章ではありませんね。
編集部による書き換え 私の原稿(初校)