8月25〜26日(日〜月) 蓼科DX撮影会 モデル/安井 亜美(シャノワール) 

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 モデルの安井亜美さんにとってはいきなりのDX撮影会ですが、事前にCAPAの記事制作で撮影した時に大丈夫と確信を得たことからお願いしました。晴天の下、ペンションノマの森のウッドデッキで撮影会開始です。このウッドデッキにはパラソルのあるテーブルが三つもあり、そこに機材を置くことでレンズ交換が容易にでき、ポジションやアングルを変えた撮影が自在にできます。最初の衣装は亜美さん自前の淡い色調のそして2着目も亜美さんの白いワンピース。これで正午まで撮影。昼食はペンションに特別に作っていただきました。前日の夜に日本酒を飲み過ぎた私を除き、アルコール派は全員が生ビール!
 午後はペンションの玄関脇の黄色い壁と道路側の黒い壁をシチュエーションに、衣装はどちらの色にも合う黒。ペンションの壁ひとつでも女性写真として絵になります。道路を走る車がスピードを落とし何事か…とチラリと見ていきます。次はウッドデッキで浴衣。ここでは定番の写真ですが、もちろん花魁風も。そしてモデルが着替えているとき、高原のさわやかな風の中、午後のビールタイム。ハンドルを握らなくていい初日のみのお楽しみです。
 着替えをした亜美さんには銀色のウイッグを付けてもらいました。するとガラリと印象が変わり、白い姫服とのバランスがとてもフォトジェニックです。まるで七変化のようで撮影のテンションも上がります。そのウイッグのまま赤いワンピースに着替え、ペンションのラウンジで。ここでもウイッグと赤い衣装のコントラストが鮮やかで、とてもきれいです。こうして5時半ごろまで撮影し6時半から蓼科DX撮影会ならではの夕食。手の込んだ料理が次々と出てきます。ビール、そして白ワイン・・この楽しさは、まさにDX撮影会ならではのものです。
 二日めは、まずはウッドデッキで朝食。そして10時少し前からラウンジで撮影。亜美さんの冴えた大きな瞳に引き付けられます。体の向きを変えたり、右側から、左側から撮影したりと、撮影ポジションを変えるだけで絵は大きく変わります。このようにとことん撮影できるのもDXの良いところです。次の衣装はバックが紐だけの赤い衣装。これを階段のところで上から、下から撮影。こうして11時半頃ペンションにおける撮影会を終え、機材や荷物をまとめてペンションを出発。
 昼食は蓼科湖畔の蕎麦屋で取りましたが、これがとても美味しかったです。午後最初の衣装はグレーなので無機質なシチュエーションにしたいということで蓼科高原芸術の森彫刻公園のコンビニエンスストアの下の階段で撮影。蓼科DXとしてはやや異色の写真になりました。ここでも一人用の携帯テントを用意したことでその場で着替えができます。次は少し歩いたところの蓼科湖の遊歩道の橋で。夏休みではありますが月曜日ということもあり、ときどき観光客の人たちが通る程度です。ここでは夏の高原の雰囲気を絵にすることができました。左のワイドな写真はirix11mmによる撮影で、レフ板の脇から横位置でも全身をたっぷりと写し込むことができます。
 最後は湖畔の遊歩道をさらに進んだ緑の中、そこで絵になるのが白の姫服。モデルには木々の間から差し込む太陽が頭や衣装に逆光で当たる位置に立ってもらいますが、レフ板の効きが十分ではありません。そこで掲載の写真では人物はパソコンでやや明るくしています。こうして延べ10時間にも及んだDX撮影会。好天にも恵まれ、キュートに、ときにセクシーに、モデルの亜美さんの魅力も相まって、とても充実した撮影会でした。http://nomanomori.com/http://nomanomori.com/shapeimage_3_link_0shapeimage_3_link_1