11月3日(土) 相模原公園 モデル/斉藤絢女 

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 朝から絶好の撮影会日和。今回はババロアに初めて参加する人や、昔のクラブCAPAのモデル撮影会に参加した人の16年振りの参加など、うれしいことです。ここ相模原公園では女性写真の撮影に最適なシチュエーションとして「緑の街」がありますが、食堂の横で鉢植えされたコスモスがきれいなことから、まずはこれを前景に撮影。背に太陽を受けている絢女さんが「暑いぃ!」というほど心地良い天気です。そして緑の街の中では定番の場所で撮影し、次にその裏側、いや表側?になるバルコニーで。2着目の衣装は、絢女さんの夏物。基本的に木々を背景に逆光で撮影しますが、近くの木の下に入るとその葉がいいシチュエーションになります。レフ板の効きはあまり良くないのですが、下の写真のような絵になりました。

 前回は食堂が閉店のために弁当を持参しましたが、その食堂が再開したことからそこで昼食。午後の撮影は緑の街の中で、絢女さんはライトグレーのニットのワンピースに白い帽子がキュートです。赤く色付き始めたところを背景にしたいのですが、高さが合いません。午後の2着目は黒のニット。日本の路地を再現したところでは、やや暗い背景によって絢女さんは明るく写せます。一時隠れていた太陽が再び現れたことで、そうなるとやはり逆光での撮影になります。

 最後の衣装はサーモンピンクの姫服。階段を上がったところでは背景からの太陽によってここでも髪の毛の輝いた写真を撮影することができました。絢女さんの艶やかさがさらに引き立ちます。最後は緑を背景に落ち着いた色調で撮影。ここ緑の街はわずかな広さですが、お陰でわずかな移動距離で一日中撮影を楽しむことができます。ただモデル撮影会のための公園使用料がテレビのドラマの撮影と同じ一日1万6956円。CAPAのコラムにも書きましたが、女性写真を撮影する社会的意義を神奈川県には考えて欲しいものです。