8月26〜27日(土〜日) 蓼科DX モデル/齋藤 絢女(クラージュ) 

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 お盆の頃は、7月の猛暑はどこへやらの涼しさになり標高1390メートルの気温が気になっていました。でも幸い暑さも戻り、ペンションのある蓼科高原はとても心地良い気温です。午前10時前にはペンションノマの森に参加者全員が集合。さっそくウッドデッキで絢女さん自前の可愛い衣装で撮影開始。

 スレンダーな絢女さんは、ウッドデッキのシチュエーションと衣装替えだけでいろいろな写真が撮影できます。青い大きなパラソルの下ではその青みを帯びた光をカメラのホワイトバランスで遊んだり、デジタル一眼のピクチャー機能を積極的に楽しんでいる参加者も。時間のことを忘れ、ゆったりと撮影できるのもババロアDXのいいところです。そしてペンションにお願いをして作っていただいた格別の昼食を、生ビールと共に。

 午後も、日が差したり陰ったりの中でリゾートっぽい衣装で、そして白の姫服で。ブランコベンチで撮影をしていた3時頃、何人ものビール好きが生ビール! 楽しい撮影の最中のビール、もう至福の連続です。









 同じ衣装で今度はペンションの特徴的な階段で撮影。上下に分かれて撮影しますが、上のグループに目線を送っている絢女さんを下で撮影するとその横顔も、絵になります。黒いミニのワンピースはペンションの表で撮影。ここには黒い壁と電灯のある黄色の壁があり、黒い衣装の背景に合います。また白熱電灯からの赤味を帯びた光が写真に趣を添えます。最後の衣装はミニ浴衣ですが、銀色のウイッグが絢女さんを新たな魅力のモデルへと変身させてくれました。絢女さんは着替えも早く、ほとんど休みなしでさまざまな表情を演じてくれます。こうして6時半、ノマの森のまたまたのお楽しみの夕食。とても豪華な時間が流れます。その後、懇親会。

 二日目はペンションの食堂の椅子とテーブルを移動して撮影スペースを作り、窓際とバーコーナーの壁を背にして撮影。絢女さんのピンクの衣装では背景に布を垂らし、構図上横座りで空いてしまう空間にはライトを当てて変化をつけました。こうしてペンションにおける撮影会を終え、片付けてペンションを出発。

 午後は蓼科湖周辺で撮影しようと蓼科湖の駐車場に車を止め、近くの食堂で昼食。昨年は雨で撮影場所探しに苦労した後、リゾートホテル蓼科のカラオケルームで撮影をさせてもらいました。そのホテルに聞いたところ、隣接の蓼科高原芸術の森彫刻公園は無料で開放されており、自由に撮影をしてもいい、とのこと。そこでまずは駐車場から歩いて彫刻公園のやや奥の噴水のあるエリアに移動。日曜日ですがときどき家族連れのお客さんが巡ってくる程度で、広いスペースによってゆったりと撮影することができます。麦わら帽子をかぶった絢女さんの仕草がキュートで、とても可愛いです。帽子なしでは逆光で光り輝く髪の毛も撮影しました。白の姫服でも撮影し、そして林の中に移動。この白い姫服はババロアでは長く使っている定番ですが、自然の緑の中では、やはり絵になります。

 最後の衣装はカラシ色のロングワンピース。これも緑を背景にすると落ち着いた対比になります。こうして園内のいろいろなシチュエーションを借りて撮影は進み、午後4時近くになったとき、全員で記念写真を撮影。

 ここ彫刻公園はとてもきれいに手入れがされており、鮮やかな緑の芝生のところどころに彫刻が展示されています。これが無料で開放されているとは驚きですが、そこで撮影会もさせてもらえるとは、この上もないありがたいことです。昨年から御射鹿池が立ち入り禁止になって撮影もできなくなりましたが、これからは蓼科湖で存分に撮影ができます。そして自称「雨女」の絢女さんですが、それも返上ですね。