今回の土日の大阪の撮影会はシャノワールの大阪のモデルさんで行なうことにしました。その土曜日は新屋エリナさん。集合した日本庭園入り口の向かいのバラ園がとてもきれいだったことから、まずはこれを背景に撮影。衣装は花の色とぶつからないよう、ババロア用の白のトップス。天気もよく、少し暑いくらいです。そこでバラのシチュエーションを終えたら次は日本庭園に入り、涼しい木漏れ日の中で撮影。途中で赤いトップスに着替え、緑の枝葉を寄せたポーズでは、赤と緑のコントラストが生きてきます。エリナさんは横顔もいいので、このような大勢の撮影会にはありがたいです。こうして11時20分まで撮影し、民博レストランに。レストランのメニューが変わりましたが、…以前の方が美味しかったという印象です。

　午後はエリナさん持参のさわやかな模様のワンピースで、ベンチに腰をおろして、そしてせせらぎの飛び石の上に立ったところで撮影。この飛び石のシチュエーションは万博公園では初めてですが、アップショットでもフルショットでも、まとまりのいい構図になります。次の撮影場所は「砂の広場」。ここでは定番の撮影スポットになった白い壁と背景の緑。これに合うよう３着目の衣装は淡いピンク。万博公園のババロアでは良く使わせてもらう場所ですがモデルが変われば絵も変わります。

　最後の衣装はロングワンピース。階段から差し込む光を利用しましたが、そこにたたずむエリナさんが、またいい絵になります。その階段の向かいの隙間のある壁へと、立つ位置を変えるだけで絵はガラリと変わります。今回は、この砂の広場だけでもいろいろと変化のある写真を撮影することができました。それだけ移動に時間を使うこともなく、効率のいい撮影会でした。そしてエリナさんの魅力も、しっかりと写し込むことができました。