モデルの齋藤絢女（あやめ）さんは、CAPAレンズ大賞の選考撮影会のときに会ったのが縁で、ババロアでお願いすることになりました。絢女さんは2015レースクィーン大賞新人賞ということから参加者を限定にしたのですが、タイミングでしょうか参加者は7名…。撮りやすさといったらＤＸ撮影会以上です。きれいな肌にスレンダーな容姿。そして絢女さんが持参した衣装はすべてオフショルダーと、ババロアにはうれしいことです。

　前日の激しい雨も撮影会当日は太陽が顔を出すほどいい天気に。でも風がやや強いので、それを避け、緑を背景に撮影開始。時々吹く風で髪の毛がきれいに流れます。次に短パンとババロアの白いトップスに着替え、新緑の中で。階段に腰を下ろしたところでは首切りショットになってしまいますが、ここは髪の毛で何とか回避。11時半ごろ車に分乗してダムサイトの食堂に行き、昼食。

　午後は絢女さんの真っ赤なトップスをモミジの緑の中で。赤と緑のコントラスト、そこに絢女さんの白い肌は、息を飲むような美しさです。絢女さん持参の３着目はミニのワンピース。これで下り坂の始まるところに立ってもらい、カメラポジションを低くすると、背景がスッと抜けて気持ちのいい構図になります。

　ここ丹沢湖ダム広場公園の特徴的なシチュエーションが芝生の丘。日曜日ですが、一般のお客さんがほとんどいないことから、ここで気兼ねなく撮影することができます。薄く日が射したり曇ったり。そのゆったりしとした撮影会の様子が、左の状況写真から感じられます。

　最後のシチュエーションは、新緑の枝葉。衣装の淡い色調とのバランス、そこに表情豊かな絢女さん。丹沢湖ダム広場公園の撮影会を締めくくるのに、ふさわしいの写真です。

　撮影の度に、一人ひとりに「ありがとうございます」とお礼を言う絢女さん。フォトジェニックな容姿と愛らしい表情、そして謙虚さに、参加者全員が満点の好印象。ということからさっそくＤＸ撮影会をという話に。そして8月26、27日にペンション「ノマの森」にて絢女さんの蓼科避暑ＤＸ撮影会を開催します。