11月12日(日) 相模原公園 モデル/春井 響(シャノワール) 

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 首都圏における撮影会の会場として神奈川県立相模原公園に尋ねたところ、撮影会の許可をいただきました。この公園、駐車場は土日は一日600円ですが、公園は無料です。そして園内にはヨーロッパの街や日本の路地を再現した「緑の街」がありここには壁、窓、階段、緑など、女性写真の撮影で絵になる素晴らしいシチュエーションがあります。

 響さん、最初は自前の黒い衣装。大きな白っぽい壁からの柔らかい光によってレフ板は不要です。左の状況写真がそれで、階段の中央に立ったところを撮影したのが下の下段中央の写真です。背景が抜けていて構図もうまくまとまります。緑に囲まれた小さな池のある場所では青いセーターに黒のロングスカート。隣に移動するだけで、そこが新たな撮影場所になります。

 こうして12時に、各自持参した弁当を食べ、午後1時から、一般のお客さんがあまり通らない空き地にて、響さんの赤いトップスで撮影。背景が暗い緑なので逆光で髪の毛が輝きます。せっかくの青空なので、そこに赤が映えればと思い、敢えて順光でも撮影してみました。3着目はババロアではお馴染みの白いニット。近くに小さいものの赤く紅葉した木があるので、それを背景にして逆光で撮影していると、徐々に曇ってきました。そこで撮影場所を林の中に移すと落ち着いた色調に。白い帽子がとてもキュートです。

 最後の撮影場所は、緑の街の中の日本の古く懐かしい感じの路地。ここではその雰囲気に合わせ、渋い黒の衣装ですが、オフショルダーが、そして響さんの愛らしい表情には、午前中のヨーロッパの街並のときとはまた違った魅力があります。

 今日は、気温がやや低かったものの響さんの頑張りと、豊富な撮影シチュエーションによって、少ない移動距離で撮影を楽しむことができました。銀色のレースを持って行ったものの、それを使うのを忘れてしまうくらい、充実した撮影会でした。中でも響さんの髪の毛は、ババロアの名物になりそうです。