10月1日(日) 大阪万博公園 モデル/さわい えり(シャノワール) 

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 前日土曜日の「カメラの大林」ソニーα体験モデル撮影会に、5月に初めてババロアのモデルを務めた、さわいえりさんをお願いした流れで日曜日にババロアを開催することにしました。大阪では、できるだけ土日の二日間開催していますが、今回は一日ということでキャンセル待ちの方が出るなど、私としてはありがたいことです。

 まずは日本庭園に入ったすぐ右手のベンチで、えりさんの顔立ちに似合った清楚な私服で撮影開始。ここでゆったりと撮影し、すぐ向いの心字池を背景にした場所に移動。そして次の衣装に着替えている間、前日のセミナー用に持参したA3プリントと画素数の話をしていると、ついそれが長引いてしまい、すでにえりさんはスタンバイ状態。衣装が変われば絵も変わるということで、その場で続きを撮影。そして11時20分に民博レストランに移動すると、いつもよりお客さんが多いようです。それでも、中央の三つのテーブルに全員座ることができました。

 午後0時半に、大地の池の畔で、柳の緑をシチュエーションに。赤い衣装との色の対比がきれいです。そして効率良く撮影ができることから万博公園では定番の撮影場所になった砂の広場では、黒と金色のレースを使ったポーズで。味のあるレンズで撮影すると、その味がよくわかる被写体です。紫の衣装に着替えているころ、薄く曇ってきたことから、晴れていると順光で撮影できない水辺のガマを背景にして撮影。砂の広場の白い柱を背にして撮影していると、ときどき太陽の陽が差して髪の毛が柔らかく光ります。

 白い姫服に着替え、日だまりの池に移動。ここもババロアでは定番の撮影場所ですが、構図を厳密に考えると、撮影ポジション探しが意外に難しいです。いつも同じ撮影場所ではと、新しいシチュエーションを探さなければいけないのですが、モデルが変わればということで、ついつい、同じ場所での撮影になってしまいます。それでも一日中穏やかな天気にも恵まれ、安定した表情のえりさんは、とても撮影しやすいです。そして次回は、さらに変化のある表情も撮影してみたいですね。