2月20〜21日(土、日) 早春愛知DX モデル/かりな、MAAMI(シャノワール) 

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 寒いこの時期でも、終始暖かい館内で撮影をさせてもらえる愛知、形原温泉のホテル・ボンセジュール。 今ではその1階の、ある部屋を撮影会のためのスタジオとして使わせてもらっています。その早春DX撮影会も、今回はモデルが2名と豪華です。昨年秋の東京のババロアで初登場のMAAMIさんは、その好印象に参加者からDX撮影会を、というリクエストに応えて。そして本州におけるババロアは、とりあえず最後となる、かりなさん。

 まずはそのスタジオの両側を使って撮影会開始。赤い背景紙を吊るしたところの照明装置はCAPAのコラムにも書いた、LED電球を5個使った安価ながらとても柔らかい光のオクタゴン。消費電力は 60ワットながら明るさも十分です。片や、床に家庭用のイルミネーションLED電球を置き、その上に青い不織布を敷いた、ババロアでは初めてのシチュエーション。ここである程度撮影したところでモデルが交代。そして着替えて撮影していると、もう12 時です。DX撮影会の土曜日は、昼から飲める、ということで何人かがビール!。

 モデルが二人なので、一人のモデルをみんなで撮影しているとき、もう一人のモデルを、ホテルの中の好きなシチュエーションで一人20分ほど1:1で撮影できるマカロニ撮影も行ないました。そこで普段のババロアではできないワイヤレスフラッシュ撮影を実践した人もいました。またマカロニ撮影における定常光による補助照明としては消費電力 10ワットのLED電球の光を丸レフのディフユーザーで柔らかくして使いました。電気スタンドを小道具にした状況ではちょうどいい光にまりましたが、それが左の状況写真です。

1:1が1:2になったり、それが崩れて何人もで撮影になったりもしましたが、賑やかで楽しい撮影です。こうして5時半くらいまで撮影し、6時から食堂で夕食。そして8時頃から客室で懇親会。これらもまたババロアDX撮影会の楽しみです。

 二日目も、ホテルのロビーのいろいろなシチュエーションで撮影したり、スタジオの部屋で撮影したり。白いウエディングドレスとクラシックなドレス、そして浴衣の花魁風はそれぞれのモデルに着てもらいましたが、同じ衣装でもやはり写真としての趣は変わります。この中の白い豪華なウエディングドレスは、このホテルの結婚式用の貸衣装で使われていたものを特別に安く譲っていただいたものです。これを定番であるロビーの階段で撮影し、そして白いカーテンで囲まれたところでは置かれているソファを移動して作ったスペースでも撮影。白い背景に白い豪華な衣装は素敵な絵になります。

 スタジオ部屋における撮影では背景の布を変えたり、部屋の常備品である電気スタンドを利用したりしていくつかのシチュエーションを作ることができます。これもこのホテルにおける撮影会ではありがたいことです。そして何といっても、二人のモデルのキュートでセクシーな着こなしは、まさに DX 撮影会ならではのものです。

 こうして日曜日の午後3時半頃、モデル二人のツーショットを順番に撮影し、全員で記念写真を撮影。初のババロアDXを魅力たっぷりに演じたMAAMIさんに、大阪から参加した人から、大阪でもMAAMIさんのババロアを、というレクエストが出ました。そして長年にわたってババロアモデルを務めてくれた、かりなさんの労をみんなでねぎらい、撮影会も終了となりました。

 一泊4食付きで1万2000円、さらに自由に撮影もさせてもらえるありがたいホテルと、いつも愉快で楽しい参加者たち。ここまで写真撮影が楽しめるババロアは、私の体力維持と老化防止には欠かせません。