朝からスカッとした青空で、風もなく、最高の撮影会日和になりそうです。この好天のおかげで横浜こどもの国はかなりの人出です。もちろん撮影は、できるだけ一般のお客さんのいないところで行ないます。モデルはババロア初登場の今井えりさん。何と、このようなモデル撮影会は初めてだそうで、始めのうちはやや緊張していたそうです。でも身長166センチのすらりとした姿から繰り出すポーズは、十分絵になっています。最初の衣装は、えりさん自前の淡いブルーのワンピース。そのスカートと髪の毛が逆光で輝きます。

　いつものように11時15分、レストランに行こうとしたら、もう行列が！今日はあるスポーツのイベントがあり、そのお客さんのようです。そこでもう少し撮影してから園内の別の軽食のある売店に移動し、昼食は簡単にすませました。

　午後12時50分から場所を変えて撮影。えりさん２着目の衣装も自前の白いワンピース。まずは大きな木の下でその緑を背景にアップで撮ろうとしたのですが、ついついえりさんのスタイルの良さに、フルショットで撮ってしまいます。次に、逆光で太陽の光を全身に浴びる位置に移動。えりさんの白い衣装が見事なほど絵になります。そしてえりさんの表情も、豊かになってきました。

　３着目は黒のババロア衣装。その黒の階調が再現しやすいよう、まずは日陰で撮影します。ここでは先ほどとは違って、しっとりとした色調が、いいです。そして色づき始めた紅葉が背景にできる場所に移動しました。しかしアップ気味の構図であればどこからでも撮影できますが、全身を撮るにはいい撮影ポジションが十分にはありません。そこで紅葉が背景にしやすい場所ながら廃木が少し積まれたところがあります。そこで、その廃木を移動し、そこにえりさんに立ってもらいました。それが下右の写真です。撮影後にはもちろん元通りにしました。

　終始、いい天気に恵まれ、輝く髪の毛から光を感じる写真もたくさん撮影することができました。そしてモデルのえりさんも終始オフショルダーで、まさにババロア撮影会の神髄です。来年のババロア撮影会が、また楽しみです。