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 今年も猛暑、ということで8月下旬に標高1500メートルにおける避暑DX撮影会として企画したものの、諸々のスケジュールが合わず、開催を一週間遅らせ、モデルはババロア初登場の宮川真妃(まき)さんで開催できることになりました。宿泊および撮影会場は女神湖のペンション、アニーヒルズ。その英国調のしゃれた雰囲気が、女性写真に合います。天気は、両日にわたって前線がゆっくり通過という最悪の予報。それでも撮影会が始まった日曜の午前は、ときどき晴れ間が広がり、まさに避暑と呼ぶにふさわしい心地良さです。

 モデルの宮川真妃さんは、仕草や表情が上手で、笑顔も素敵です。衣装は真妃さんの私服で、最初はおとなしめのものでしたが、2着目のミニのワンピースで真妃さんの魅力が爆発しました。そのキュートな姿は、フォトジェニックそのものです。12時にペンションで昼食。多くが、まずはビール!。そしてエスニック料理のガパオも美味しかったです。

 午後の衣装は、まずはキャミソールと短パンで、表の庭、そして裏の庭で撮影。次に真妃さん私服のロングワンピースを庭で撮影していたらポツポツと。そこで3時頃、食堂のテーブルと椅子を隅に寄せて撮影スペースを作り、室内撮影。4時頃から浴衣を花魁風に着て、ドライフラワーが飾られたストーブの横に椅子に掛けて撮影。洋風のシチュエーションながら、絵になります。次は白いワンピースに銀色のウイッグをかぶってもらいましたが、これがとても可愛く、またまた似合います。降っていた雨も、気が付いたら上がっていました。

 実は今回の撮影会で一番のシチュエーションと期待していたのが、ペンションの前庭における夕方のライトアップ。一時は雨でダメかと思っていましたが、何と撮影ができることに。そこでやや暗くなってきた6時近くに表に出ました。真妃さんは白い姫服ですが、ここでも銀色のウイッグが可愛いです。庭で撮影してからいよいよ暗くなり、LEDやペンションの明かりがきれいに輝くようになったとき、それらを背景にフラッシュで撮影。モデルから目線が来るよう、一人ずつ撮影しました。それが下の作例集に掲載した写真で、自然光と人工光の絶妙なバランスがきれいで、まさに泊まりのDX撮影会ならではの写真です。

 そして6時半過ぎから夕食。しゃれたレストランでいただくような、粋で、とても美味しい料理で、これには全員が大満足。

 二日目の朝食時、外は雨で、撮影を始めるころにはかなり激しい降りになってきました。とりあえず午前中はペンションにて撮影をさせてもらえることから室内で。サーモンピンクの姫服は室内の雰囲気にもマッチします。そして黄色のワンピースでは椅子を利用しましたが、真妃さんが繰り出すポーズは、撮影をしていて楽しいです。

 こうして11時頃まで撮影し、照明装置などを片付け、雨の中、ペンションを出発。昼食はペンションのオーナーに教えていただいた、近くの長門牧場のレストランで。平日なのに結構お客さんがいます。このとき雨が止んでいたので期待したのですが、食事が終わったときには、また降ってきました。仕方なく女神湖の駐車場の近くにある東屋で撮影することに。豪華なペンションからするといささか惨めなシチュエーションですが、やむを得ません。この狭く、限定されたエリアでどう女性写真を撮影するか悩みましたが、真妃さんの頑張りで、いろいろな写真を撮影することができました。

 ということで二日目の後半はずっと雨に遮られ、予定をしていた女神湖畔の撮影ができませんでした。しかし、真妃さんの可愛く、そしてセクシーな仕草によって、DX撮影会らしい写真をたくさん撮影していただくことができました。真妃さん、ありがとう。そしてペンションアニーヒルズさん、大変お世話になりありがとうございました。

9月1、2日(日、月曜日) 女神湖DX 撮影会会場/アニーヒルズ モデル/宮川 真妃(ネットアージュ)

_____________________________________________________馬場信幸