日本庭園の入り口前に、午前10時に集合し、まずは園内、東に移動したあたりで撮影を開始。今回も、常連さんになった3名の女性が参加されています。やはり女性の参加者がいると、撮影会の雰囲気もさらによくなります。モデルは昨年の秋に続いて万博公園では2回目となる友香さん。天気も、暑いくらいの晴れです。最初のシチュエーションではレフ板を使っていますが、やや暗い背景によって友香さんは明るく写ります。花しょうぶ田ではベンチを利用したり、縁石に座ったり。明るい背景ですが、レフ板でバランスはとれます。それにしても、暑いです。

 日本庭園の東の端の高台に上がり赤いトップスに衣装替え。炎天下で撮影していたことから、日陰になっている階段を上がった石の手摺でしばらく撮影することにしました。赤い衣装と背景の緑が、いいコントラストです。少しずつ場所を変えながら12時半過ぎまで撮影。民俗学博物館のレストランで昼食ですが、しばらく待つことでとることができました。暑かった、ということもありビールがたまらなく美味しいです!

 午後は、自然文化園の砂の広場周辺で撮影。白いコンクリートの壁に寄り添ったミニのワンピース姿の友香さん。そのスタイルの良さが際立ちます。また昨年秋の撮影会では薄茶色一色だった背景の葦も、今回は明るく爽やかな緑。まさに季節を感じます。

 移動にあまり時間を使いたくないことから、砂の広場の西側、木漏れ日のある林の中を最後のシチュエーションにしました。友香さんは、森の妖精をイメージした白い衣装。時折吹く風でなびく髪が逆光できれいに光ります。と、いきなりの突風でレフ板が飛ばされてしまいました。するとそれを、木陰で読書をしていた人が飛び出し、押さえてくれました。いい人です。

 絵になる衣装で撮影していると、時計の針が進むのも早いです。アッというまに撮影会終了の4時。ここで全員で記念撮影。その2カット目は、しなかった人が逆に目立ってしまう、というババロアでは恒例の変顔です・・・