2002年9月、当時のクラブCAPAによって開催された「馬場信幸のモデル撮影会」からはや13年目となる安城デンパークです。花々がきれいに植栽された園内は女性写真で絵になるシチュエーションが数多くあります。午前10時正門を入った正面、水のステージ前に全員が集合。まずはステージ脇の誰もいないところで、手慣らしの撮影開始。手を添えたり、もたれかかるような物があると、麻衣さんもポーズがし易くなります。

 ファンタジーガーデンの花を背景に撮影していると、次第に晴れて暖かくなってきました。そこで夏服に着替え、花が背景になるような場所で撮影。少し移動しては、緑を背景にしたり、芝の上で撮影したりそして12時昼食の予約をしておいたふるさと館に。土日の混雑するとき事前に昼食の予約ができるのは、大変ありがたいです。

 午後は、黒い衣装に着替え、場所は、午前最後に撮影した緑の芝生。そして昨年リニューアルされた花木園に移動。ここは一般のお客さんも少なく、のんびりと撮影できます。石が積み上げられた壁に黒い衣装が合います。この石垣は、太陽からのトップライトによって髪の毛が光りながら、石垣は逆光で陰になる、という、とても撮影し易いシチュエーション。安城デンパークにおける、絵になる女性写真撮影の新たな定番スポットになるでしょう。次にパステルカラーの衣装に着替え、花木園の緑を背景に。心地よい風が吹いてきて、最高の撮影会日和です。花木園にゆったりと置かれたベンチで撮影していても、居るのは私たちだけと言う贅沢な空間です。

 人気の撮影場所である秘密の花園にはお客さんがいないことから、ここを今日最後の撮影場所に。衣装は白の姫服。絵のような背景に、逆光で柔らかく光る髪、そして愛らしい麻衣さん。これこそババロアならではの魅力的な女性写真です。天気にも、そしてシチュエーションにも恵まれた、のんびり、ゆったりの撮影会でした。