ババロア撮影会でもっとも参加者が多いのが関西。そこでこの秋は９月始めに一日開催しただけなので、再度、土日で開催することにしました。モデルはおなじみ南友香さん。会場は、大阪と言えばここ、の万博公園。いつもは日本庭園の中から撮影を始めていましたが、今回はいつもとは違うシチュエーションにしようと、集合場所の日本庭園の向かいのバラ園を背景に、撮影を始めました。バラの花はやや終わりかけですが女性写真の背景としては十分にきれいです。そしてスカッと晴れた心地良い撮影日和。おかげで一般のお客さんも多いことから、昼食も早めにということで、バラ園では３カ所で撮影し、11時20分頃、民博レストランに向かいました。天気がいい日の撮影会では、昼食時のビールも美味しいです。

　午後は自然文化園の中の「水車茶屋」に移動して撮影。トイレの建物の白い壁が大きなレフ板となり、日陰の緑を背景にした南さんを柔らかく照明してくれています。ここでも場所を変えながら撮影し、衣装を替えて水車茶屋の瓦塀を背景に撮影。その様子が左の写真で、ちょっとした場所でも、写真の撮影では十分絵になります。

　今回は今まで万博公園ではあまり撮らなかった場所で、ということで次は水車茶屋から北のほうに下った「日だまりの池」に移動。ここでは池を背景に岩の上にまずは立って、そして次は座って。南さんの白い衣装と背景の水面の模様が、何とか伝説になりそうなくらい素敵な絵になります。晴れて逆光もきれい、ということもありますが、この場所は今までいろいろと撮影をさせてもらってきた万博公園の中でも、とても魅力的なシチュエーションです。そこで最後は逆光で緑が輝く木の下に南さんに立ってもらい、その緑を背景に撮影。

　こうして一日中天気が良かったことから、まさに逆光を堪能した撮影会でした。そして今回は、移動距離をあまり長くすることなく、昼食時間もたっぷりととり、さらに関西の女性の常連さんもいつものように加わっていただき、とてものんびりとした、和やかな撮影会でした。